50φセッティング 3ニードルを目一杯拡大した状態で試走に出ます。次の週末には走行会が控えています。何とか走れる状態に出来なければ44φに戻して出るしかありません。できればサーキットでの経験を積むために50φで出たいのですが...さてどうなるでしょう?
1.8から2.0に拡大した時に反応が余り無かったことから2.3のニードルバルブにそれほどの期待はできません。しかしこれで解決するとは思えないまでも、少しでも良くなってくれ..と祈るような気持ちで家をでて何時もの試走コースへ。 とりあえず走行会にはギリギリ間に合ったようです。これ位なら50φで出られます。 一般道では流石に4速全開チェックはできませんので、走行会へ向かう行きの高速道路で最終チェックします...しかし4速トライの結果は非情でした。3速までは何とか持ってくれたのですが、4速では完全に薄過ぎました。4000回転で既に理論空燃比行ってます。 終了。
どう踏み方を変えてもダメ。一旦アクセルをオフって踏みなおしてもダメ、薄いまま。全く加速しません。 走りこむにつれさらに問題が...4速だけじゃなく、この日は何故か3速トップエンドでも12.5からさらにスッと空燃比計の針が振れようとしています。これには困ってしまいました。せめて3速でできるだけ引っ張ってやらないとまともにスピードが乗りません=猫足チェックすら出来ません。 そこで3速でヒートアップした分を5速でクーリングしようと、パイロットを濃くしてしまいます。60にしたのをまた75に変更(その間のジェットの手持ちは無し)、これで3500くらいまで、空燃比がおおよそ10.5より濃くなります。60ですと空燃比は11〜12くらいで、本来は60かもう少し濃いぐらいが本命という気がするのですけど、しょうがないです。 さらに点火時期を弄ります。高回転での進角を28°→21°に。中回転も若干落し気味です。
そんなことをしながら流していると面白いことに気付きました。
サーキット走行中も空燃比計から全く目が離せません。タコメーターではなく空燃比計を見ながらシフトアップしてます(笑)
こういった涙ぐましい努力をしてるのにも関わらず...ガチンコ50φクラブにまたとんでもない事態が! (笑
他に走行中気付いた点として「ドライバビリティーが非常に低い」ということ。横Gの掛かった状態での踏み込みで常時息ツキします。44−39の時のガスが入らない感じではなくて、ガスが入りすぎている感じ。ちょっとカブリ気味。神奈川形成に電話した方が良さ気です。
ここでふと気付いたのが「点火の2次元制御」があればこの息ツキをクリアできそうだ、ということです。
とりあえず現段階で言えるのは さてお次は何をしようかな?(笑 |