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トラスト空燃比計のセッティング

かつてキャブのセッティングに大活躍してくれたTRUSTのA/F計。発売当時「僕らにも買える空燃比計が出た!」と話題になったもんですが、定価34,000円/実売価格25,000円にもうひと踏ん張り20,000円足すとGRIDの高精度空燃比計が買えるようになった今となっては、商品としての存在意義はすっかり薄くなりましたですね(^^;


見た目はなかなか格好良いんですけど。
TRUSTはNEKOやGRIDと違って温度依存性があり、純正のO2センサーと同じく理論空燃比近辺で大きく出力を変化させるタイプ。応答遅れや表示のブレがあったりしてフルコンのセッティング用としてはちょっと信頼性が乏しいですが、キャブのセッティング用としては十分いけると今でも思います。

ただ「温度依存性がある」という事は空燃比計のセッティング(笑)が必要という事でして・・・高精度空燃比計を使ってちゃんと補正してやら無いとイマイチ使い物になりません。


TRUSTの取扱説明書にはエンジンから30cm以内にセンサーを取り付けるよう指示されています。HKSタコアシのセンサー位置だとギリギリ。

# 以下、TRUSTのA/F計を持ってない人には何のことやらさっぱり分からないと思います(^^;
私のエンジン+HKSタコアシの場合「車種状態選択モード」で13.0A/Fの選択になりました(「負荷の掛かりにくい車両でセンサー純正取り付け位置の場合」の推奨)。さらにアジャストボリュームを濃くなる方向に回し11に調整。このボリュームを回すと出てくる値がかなり変わります。
これでNEKOの数値と同調するようになります・・・ってこれが一体誰の参考になるんだろう(^^;;;;
センサー寿命を考えるとセッティングが出た後もNEKOを付けておくのはちょっともったいないので、確認程度ならTRUSTが丁度良いのです。センサー寿命も長いですしね。



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