ISCV取り付け

一般的にフルコン制御の適合で一番時間が掛かるのがアイドル関係らしいのですが、私の場合アイドリングは全く悩んでいません・・・というのもアイドルスピードコントロールバルブ(ISCV)が無いので悩む余地が無いのです(笑
キャブ同様に吸気はスロットルバルブからのみ入っているので、アイドリング調整はバタフライの開き加減のみで決まります。エンジン始動後はアイドリングが低く、暖機が終われば安定、とこの辺も全くキャブと一緒。さすがにエアコン使うとストールしますけど、元々滅多に使わない(暑い日には走らないから)んでさほど気になりません。
ただ、せっかくのMoTeCなのに使ってない機能があるのももったいないかなと思い、ISCVを付けてみることにしました。脱「猫に小判」目指せ「猫に大判焼き(意味:もしかしたら食べるかもしれないという事)」


NA8C前期純正の非線形スロットル。下半分(画像では左側)にISCVが一体化されています。


ECUの信号で開閉されるソレノイドバルブと、冷却水温度により開閉するバルブの二つが仕込まれています。ソレノイドバルブを通過した空気は青丸から出てきます。


この穴を少し拡大してタップを立て、ホースニップルを付けます。
ごっつくてとても格好悪い(^^; あくまでテスト用という事で。


ホースの先はワンオフの負圧管に繋ぎます。製作時にISCV用に穴を一つ多く開けて、蓋をしてありました。原田商会のキャブ用インマニは外からは見えないように気筒間を連通させてあります。

# バキューム計の配管について
レギュレーターへの配管から分岐させて繋いであります。三つ又に金魚鉢バルブを使って管の断面積を適度に絞ると、負圧の脈動が減少し、バキューム計の激しいダンスを抑える事ができます。


ISCVの2本の配線のうち、太い白/赤に12V電源を入れ、青/橙にECUからの信号を入れます。普段助手席の下に収まっているMoTeCと久しぶりにご対面、4本ある外部出力端子のうち4アンペアまで流せる13番の端子に信号線を繋ぎました。
あとはthinkpadをMoTeCに繋いで設定するのですが、そもそもMoTeCからの信号はどういう形でISCVに入っているのでしょう?何となく電圧が変わると開き具合が変わるのかなって思ったのですが、それだとバッテリー電圧・電流の変化の影響、ノイズの影響を受けるためNGみたい。Frequency=周波数によって制御されていました。
んで例によって「周波数って何?」(^^; 分からなきゃググるっしょ。1秒間に繰り返される波の数だそうで、


NA8整備書追補版を見るとこういう図が載っています。0.008秒間に2回の波が来ますので250回/秒=周波数は約250Hzという事ですね。1波の長さは常に同じで、電圧の高い部分が長く、低い部分が短くなれば開きが大きくなる訳です。上手く出来てるなぁ。
んでMoTeCのFrequencyの項には250と入力、他のパラメーターもちゃっちゃと入力してアイドリング開始!・・・んが、どう設定を弄ってもアイドリングが変化してくれないです。ISCVが壊れているのか、と思ったのですが電磁石でバルブを引っ張るだけの構造がそうそう壊れる訳も無く、動きを目視するとちゃんと動いています。何故アイドリングが変化しないんだろ・・・?
試しにISCVへの配管を引っこ抜いて目いっぱい二次エアを吸わせてみると・・・それでもアイドリングが上がりません(^^;
つまりマニの構造的な問題でエアの供給量が絶対的に足りないんですね。ニップルを各気筒に立てて供給すれば良いのかも知れないですが、必要に迫られてないので結局ISCV無しに落ち着きそうな(笑



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