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逆リトラ

ずーっと前にリトラクタブルヘッドライトの重さを測定してびっくり。何とか軽くしたいなーと思っていましたが、固定ライトだとまともに照らしてくれないし、クラブマンノーズにはkeigoのヘッドライトみたいなライトを付ける穴は無いし・・・とずっとそのままになっていました。
また以前は、四角い蓋が開くと丸い目が出てくるのが結構好きだったのですが、趣味が変わったらしく最近はどうもでかい目玉が野暮ったく感じられてました。

そこで手に入れたのがボディショップ林の逆リトラヘッドライト。一見固定式だけど実は後側が持ち上がり、ライトの下面がちゃんと地面と水平になって前を照らしてくれます。ただの固定ライトだとバンパーに対してライトの高さが足りないんですよね。
ただ、モーターがあるのでそんなに軽くならないかも・・・FRPだからその分は少しは軽くなるかな?
伊とうふd店さんの車についてるのがどうにも格好よく見えてしまったので。本音は軽量化より見た目重視なのデス。

伊藤氏のブログでは「精度が良いので、取り付けはサクサク」と書かれています。


外して付けるだけなら確かに楽勝かな、と思いながら作業開始。純正のリトラクタブルライトをアッシィで取り外し、林のモーター部を取り付け。錆が酷かったので再塗装しておきました。


ライト本体の裏側。薄いライトが台座を介してFRPに取り付けられてます。強度があり、光軸調整もちゃんとできる構造です。お値段お高いだけありますね。
ボディ側のステーは、リトラ下のゴム板を取り除いた穴2つにボルトナットでと、パンパー取り付けボルトに共締めの1本で取り付けられます。ステーと本体はピロで繋がれており、斜め方向の位置調整ができます。
ライト本体側からはスタッドボルト出てます。この構造も強度を優先したもので、スタッド付きの板をFRPに埋め込んであります。長穴で前後の位置調整が可能です。


ステーのピロの取り付け部は上下に長穴になっており、ここで前側の高さ調整が出来ます。しかし調整量が足りずライト前側が出っ張ってしまい、長穴をさらに拡張して目一杯下げました。
下げたら下げたで本体側のステーとボディー側ステーが干渉して、削る&ワッシャーを入れてボディー側ステーをずらす必要が出てきたり。

ボルト同士のクリアランスもミニマム・・・というか当たっててボルトを削らないとダメでした。まあ、エアロなど見た目重視のアフターパーツにはよくある事です(^^;;


モーターとの接続もピロボール。ライト側が逆ネジになってますので取り付けたままで長さ調整可能、後ろ側の高さをあわせてやります。
アクリルをそのままつけるとノッペリした外観になって好みでないので、黒く縁取りしました。


運転席側、アクリルカバーが一部割れていたのが残念。


出来ました。
建付け位置が納得行くようになるまでステーをあちこち削る必要があり、思いのほか面倒な作業でした。しかし甲斐あって大体チリが合いました(^^
ドレスアップパーツは適当につけると逆に安っぽくなっちゃいますからね。
アクリルの縁取りと、中を色違いにしたのとで、狙い通り引き締まった顔になりました。アクリルが無いと赤が浮くでしょうけど、黒ボディに赤内装は純正でも採用されているんですから、格好悪いわけがないと思ったんです。


ポップアップさせるとこうなります。ファニーな顔つき。


Lowライト点灯。
ちゃんとバンパーより高い位置にライトが出ます。気に入らなかったクラブマンノーズのスモールライトとの位置関係もバランスよくなりました(ノーマルヘッドライトだと、ライトの真下にスモールがあるのでちょっと変だったのです)。

気になる重量の測定。

ノーマルアッシィ。


林のモーター部分。


林のライト本体部分。
・・・。600gしか軽くなりませんでしたが、格好良いからOK!
つーか、ちゃんと強度を出す構造にしているから重くなってる訳なんで、しゃーないです。



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