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バルブ組み込み・密着度の確認

バルブスプリングコンプレッサーを当てがう前に、燃焼室に傷を付けないよう、養生テープを貼り付けておきます。


この緑色のテープ、手で切りやすい上に糊が残らず、お勧めです。
バルブスプリングは巻きが細かい方が下になりますのでご注意を。セット時に細かい巻きの部分が線間密着し、ヘッド側にはまり込むことできっちりスプリングが固定され、さらにデュアルレートとすることでサージング発生時に固有振動数が変化し、サージングを減衰することが出来るそうです。
ステムオイルシールはIN=黒、EX=緑です。


前にも書いていますが、コッターを取り付ける際には細めのマイナスドライバーを使っています。グリスを塗ってコッターを貼り付け(コッターの内側にもグリスを塗ります)、ステムにくっつけます


全部組んだら燃焼室に水を満たして放置。30分もすれば擦り合わせがNGな所から水が漏れてきます。画像で×がついてるのがそれ・・・。二箇所がすり合わせ不十分でした。またコッター外してバルブやり直し。付けてしまっているステムシールを傷めないように、バルブは完全に抜かずに作業します。
幸いやり直しは一度で済みました。




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