2月10日(土)

面研に出したヘッドと回転バランス修正に出したクランクが帰ってきません。エンジンはいじれず、スピードメーターも届きません。外は。外でいじりをする気にはなれません。

何か無いかなあと探したところ、スラストメタルを発見。G/Sさんに指摘されたように私の場合ツインプレートのクラッチを組んでいるため、クラッチを踏む毎にスラストメタルはしんどい思いをしているはずです。

私のツインプレートはOS技研製です(それしかないか)。一般的にクラッチの踏力が重いと考えられているツインですが実はそうでもないのです。OSの場合ロードスター用として5種類が用意されています。うちツインが4種類、シングルが1種類です。ダンパーがあるのはシングルのみです。私はクラッチを繋ぐときにダンパーの必要性を感じる事はなく、逆に剛性感の低いダルな感じを生む気がしてダンパーは別段無くても構わないと思っています。

ちなみにOSクラッチは当然フライホイール一体で購入のためB6とBPで共通です。ディスク径2種類とカバー圧着力2種類で4種類の組み合わせとなります。私のは一番やわなタイプです。圧着力=690キロです。一方OSシングルは990キロです。シングルの方が重たいんですね。

イメージに反して重さはそれほどでは無いのです。問題はクラッチの繋ぎの唐突さ。はじめてこのクラッチを組んだのはしょぼしょぼと雨の降る夜でした。ひょいと試乗に出た私は「なんて事をしでかしてしまったのだろう」と思い切り後悔しました(爆笑)。フォンフォンと吹かしてやった時の「すばらしいレスポンス!!」という感動はあっという間にどっかに吹き飛び、その扱い難さに閉口しました。そもそも私は繋ぎ方に関し間違った認識をもっていました。

ツイン=半クラを使用してはならない、と思っていたのです。弟のドゥカティを借りたときにそう言わたのが印象に残っていたためです。半クラを使うとジャダーが出やすくなるためですが、これはツインには当てはまらなかったんですね(^^;;。回転を1500くらいに保ってゆっくり繋いでやれば良いのです。1週間くらいで慣れましたが今でも坂道発進は嫌いです(笑)。繋ぎがシビアでエンストするというより、軽量フライのために発進時のトルクが無く、回転を上げなくてはいけないためにクラッチが痛むのが嫌なんですね。

脱線しました。

ツインで距離を走ってからエンジンをバラしていないので確認してしないのですが、690キロとはいえノーマルよりは重たいのは間違いないですからスラストメタルの負担は大きいでしょうね。しかしF1ブラックメタルセットにスラストメタルはありません(笑)。BPターボ用などを探してみましたがどれも品番は同じでした。そういえば親子メタルも品番の違うのは見つけられませんでした。ファミリアBPに詳しくないので、見当違いのグレードを調べていたのでしょうか? 謎です。

純正のスラストメタルはごく普通の形をしています。半月型でオイル溝が切られています。

オイル溝の断面は角張っていて、いかにもオイルが切れそうに見えます(T永氏の受け売り・笑)。この角を修正しました。メタルの幅詰め=当り面積減少になってしまう、という見方もできますから修正は最小限とし、クランクの回転方向を考え溝の片側のみ角をカッターで丸くしてやりました。

効果がどれくらいあるのかはわかんないですけどね。

また、スラストメタルはその両端からオイルを取り入れていますから端部の当り面側はテーパーとなっています。このテーパーの角度を拡大する事でオイルの取り入れ量を増やすことが出来そうですが、スラストメタル自体の強度は下がってしまいます。高回転で引きずり方向の力が掛かることを考えると安易な加工は出来ませんね。迷うところですがここはオイルストーンで磨く程度にしておこうと思います。

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