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遮熱板バージョンアップ

以前に遮熱板とダクトについて紹介してます。これは本当に効くんで、オヌヌメですよ。って何度も言ってるんですが、誰も作ってくれません、確かに多少面倒くさいですけどね・・・エアコンあると配管少し動かさなくちゃいけないし。


バージョンアップさせてみました。
エアコンコンプレッサーがあると、ベルトテンショナーが必要なので、その「逃げ」が必要ですが、そんなもん無いので清々しくアルミの平面が広がります(^^
型紙を適当に作りすぎたもんでタコアシの逃げが全然合わず、何度やり直した事か・・・綺麗な曲線を作るにはいつものドリル穴連続→ニッパーで切断攻撃なので、今日だけで200個は穴を開けたと思いますorz
前側は左右に渡してあるアルミの梁に繋げ、後側はストラット付近のネジ穴(ノーマルだとエアクリーナーを支えてるヤツかと)に直で留めました。


遮熱板を追加したことで、このタイラップがとても付けにくくなりました。リトラの下から手を入れて擦り傷だらけになりつつ取り付けます・・・。

これでまあ完成、のつもりだったんですが、ここまでやったら見えてるタコアシからの熱もさえぎりたくなりまして。

もう少し遮熱板を追加することにしました。
(あー・・またあのタイラップ締めるのか・・orz)
本音言うと、ノッペリした遮熱板が立ってるのは、ビジュアル的にイマイチなのでキライです。理想的には、タコアシに沿わせた形の野球のミットみたいな遮熱板を、アルミ叩き出しで製作したい感じ。
それでも最後のプライドとしてwエーモンのステーを使うのは止めておきました。いきなり安っぽくなりますからねえ。ネジ箱に埋まってた謎のステーを使用しました。耐振動性能を考えても合目的な形状です。


取り付けるとこうなります。立ち上がってる遮熱板の、後ろ側のステーはストラットに留めるネジで共締め=これも振動対策です。


ボンネットのアウトレットから覗き込むとこうなってます。タコアシの熱は全てこのアウトレットから排出させます。ラジエターからの排熱は車体下側に全て出します。
これで吸気温度が上がる要因はほぼ無くなりました。
ついでにタイベルに異物が噛む可能性もグッと低くなりました(^-^)v

2リッターで圧縮12.0ってのは正直かなりシビアなんです。ヤバい、チリチリした雰囲気が街乗りでも漂います。僕はそういうのが好きでチューニングやってますけど・・・平気でガソスタの燃料の質(オクタン価)次第でブローがありえる世界です(ドラさんも言ってましたが、最近の原油高でガスの質下がってません?)。
今回組んだエンジンをセッティングしていて思いましたが、やっぱり止めておいた方が良いですよ。僕なら、他人はもちろんにも絶対12.0以上のエンジンは組みません。事実、1928はセッティング完了後にブローしてますし。

エンジン掛けてみたら、ちょっと立ち上がってる板の振れが大きいです。これじゃ割れちゃう。ステーを追加しないと・・・

どこにステーを繋ぐと効率的か、悩んでいる僕です(全世界初公開w)。
ストラットから共締めでステー出そうかな。手持ちにかちょいーステーが無かったんで板に穴だけ開けて今日の作業終了しました。


# 2008.09.21追記
一週間、考えに考えてw、おしゃれなステーを作成しました。
材料はアルミのパイプ。両端をつぶしてボルト穴を開け、ストラットに固定することにしました。


ストラットから一度別のステーで少し立ち上げて、パイプを繋ぎます。
このステーもアルミ。角取りしておきます。画像の様にハンマーでひっぱたくと簡単に切れます(^^


完璧。
こんなもんに1時間も掛けてしまった。


ホースも無事に新品になり、ひとまず完成ですかね。
さて、MoTeCのセッティングを本格的に開始しましょ。





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