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-週末の楽しみ〜ROADSTER SIDE〜その参
クランクプーリーセンターボルトの締め込みクランクの先端にプーリーボスとクランクスプロケットを取りつける21mmのボルト。緩めるときには、こういう状態にして一瞬セルモータを回せばOK、です。問題は締める時。エンジン単体の状態で、フライホイールを固定しないと締められません。 しかしいちいちその為にエンジン降ろすわけにもいかないので、プーリーボスの10mmのボルト4本に固定するSSTをマツダが用意してます。マルハモータースからも同じコンセプトのが出てます。 おとなしくこれを買っても良いのですが、この位なら作れるんじゃね?って思い・・・ 要らないプーリーにコマを溶接することに。 プーリーの質量が大きいため、そのまま溶接しようとするとコマしか溶けないので、先に熱を入れておくことにします。バーナーが行方不明で仕方なくプリムスのガスストーブで炙りました。 んでジジジーっとやったんですが・・・くっ付いてくれませんorz (炙っておくとアークスタート楽勝ですね) じゃあ次の手段いくべ。 ドリルで穴を掘っていきます。 貫通したらグラインダで少し削って・・・ ボルトの頭も同じ幅に削って・・・ 突っ込みます・・・突っ込んだらプーリー割れた・・・本日二度目のorz シリンダヘッドについてるハンガーを取り付けてちょっと曲げてやって。 一応ちゃんと固定できるようになりました(^^ プーリーの首振りが改善しているかどうか、アイドリング状態でプーリーにマーカーの先を擦らせ、プーリーの振れの方向をマーキングして確認します。まだ少し触れてたのでマークを頼りにプーリーのガタを振れが少なくなる方向にキーを再調整して。 21mmのボルトを17kgfで締め込んで完成です。 TOPへ
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