艶消し黒バンパー

実用車にはウレタンむき出しの艶消し黒バンパーが合目的かつ潔くて似合うなあ・・・と思います。


ミゼットIIのフロントバンパー。とても良い感じです。
程度が良かったのでくすんでない綺麗な艶消し黒。


気に入らないのがリア。中途半端にファーストカーの香りがするのがどうも。
ウレタンじゃなく鉄なので色塗りは当然の成り行きなんですけどね。


カーゴのバンパーは、前後左右にややもっこりしててデザイン性もイマイチ。


ピックのリア。すとんと切り落とされた様なデザインでスタイリッシュ。羨ましい。
カーゴのリアバンパーもロードスターみたいにショート加工して、リアゲートとツライチに加工できないものでしょうか?


バンパーを外してみます。
上側に見えるネジの他、バックライトのネジがボディーとバンパーを固定するのに共締めで使われています。


外してみると・・・出っ張りがあって、これ以上バンパーを奥に押し込むことは出来ません。惜しい!


んが。
灯火をガムテープで仮止めしてみましたら、外したままの姿が意外にかっちょいい(爆
このまま下側にちょっとバンパー的なものを足してやると、かなり男前に仕上がると思います。ジムニー弄りみたいなセンスですな。


外したバンパー。
#600のペーパーで足付けして、脱脂。
薄くプラサフを吹いて脱脂が完全で有ることを確認。


プラサフが乾くのを待つ間に、缶ペでコンビネーションランプのボディーの縁を白→黒に塗装。
バンパーに取り付けた状態で少しだけ隙間から見えちゃうんです。


バンパーは缶ペって訳にはいかないので、塗膜が強い二液硬化型のウレタン缶スプレーで塗装します。
ヤフオクで1600円で買えました、安くなったなあ。


塗りにくいところから色を入れていきます。


うまく出来ました。ちょうど一本でピッタリ塗りきれました。
乾くともう少しマットな感じになります(初期硬化時間は30分、とても作業性が良いです)。



収縮色のお陰で随分すっきりした感じになりました(^^
腰高感もだいぶん気にならなくなったと思います。
コンビネーションランプに注目。


おまけで思わぬ変化がありました。
本体を黒く塗ったら、ミニなど英国車のテールっぽい深い色合いになりました(上の方の画像と比べてみてください)。
点灯しても差がはっきり。素敵。




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