リアタイヤハウスの防錆処理

フロントに続いてリアのタイヤハウス内を防錆塗装します。


ジャッキアップして前のめりのミゼ。
何故なんでしょう、どこと無く笑えるのは。


横腹の蓋を外すとウォッシャー液タンクとクーラントのリザーバタンクが見えます。


ステーのボルトが外せなくてちょっと悩んだんですが・・・。
どちらのタンクもステーにただはまってるだけなので、上にずらすと外れるんですね。


タンクを外すとステーのボルトを回せます。


フロント同様、まずはエンジンルームクリーナーで水洗いします。
上から泥水がだばだば降って来る訳で、ちっとも楽しい作業じゃありません。他人の車なら間違いなく手抜きしてます(爆)。
乾いたら透明なアンダーコートで塗装です。


左側にはバッテリーが。
やはりバッテリー下というのは、どの車でも錆が懸念される定番箇所ですね。
既にうっすら茶色くなっていました。


バッテリーケースを外してみると、フレームの合わせ面に深めの錆が進行中でした。


ワイヤブラシで擦ってみると、錆びてなかった部分もあっさりと塗装がはげてしまい鉄がむき出しになります。何て弱い塗装なんでしょう・・・。
ロードスターのバッテリー下の錆を落とした際とは大違いです。そういえばロードスターって塗装の艶がなくなってるのは多いですけど、錆でフェンダーが腐ってるのは見かけませんよね。
# 余談ですけど、ジャッキアップをミスって水抜き穴を潰すとロードスターのサイドシルは結構あっさり朽ちます。


錆を落としたらジンクスプレーで塗装します。
ちゃんとマスキングしている辺りに愛を感じると良いと思います。


バッテリーケースもジンクスプレーとクリアコートで化粧をやり直します。
元よりしっかりしたはず。


アンダーコートを吹きつけ、バッテリーケースを取り付けて完成。
ついでにマフラーのパイプも黒く塗装しておきました。


ステー付きのナット。
ボディサイドの蓋を留めるための部品ですが、酷く錆びちゃってます。
錆びた原因は左のステンレスボルトです。
以前のオーナーが良かれと思ってやったんでしょうね、電食を起こしてしまっていました。





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