気筒別アイドリング燃調

いまだにISCVをつけてないため(無い方が性に合うみたい)スロットル全閉時の空気量はバタフライの開き加減のみで決まっています。キャブと全く一緒。


アクセル全開状態です。
間に見えるのがスロットルを開くレバーで、2基のキャブの同調は下のボルトをねじ込んで行います。普通はスプリングで回り留めにしてますが、ずれるのを嫌がってワッシャを数枚入れて完全に締め込んで固定しています。ワッシャの厚み調整がとても面倒なのですけど、一度合わせたら絶対ずれません。


エアフローメーターを使って流量を測るのもキャブ時代とまるきり同じです。


調整が終わったら、ボルトにはネジロックを念のため塗布しておきます。

回転数を少し変えながらアイドルの空気量を測ってみましたが、1・4気筒の吸いがやや弱い(エアフロメータの数値で0.5位)。問題ない範囲ですし、むしろ完璧に合ってたら奇跡って感じなんですけど・・・ずれているのが分かっているのに全気筒同じ燃料を吹くってのも芸が無いなと。 キャブでもアイドルアジャストスクリューで気筒ごとの燃料を調整してますし。


MoTeCはメインテーブルに対して気筒ごとに噴射量を増減できます。
全気筒のエキマニに一つずつA/Fセンサーを取り付けるなんざ不可能ですから猫に小判な機能、ですがアイドル燃料くらいなら弄れるかな?


吸いの弱い1・4気筒のアイドル燃料を10%絞ってやります。逆に2・4気筒は10%増量。10%に大した根拠は無いです(笑)。
# この際、MoTeCの#1〜4が、そのまま気筒の#1〜4に対応している訳じゃないかもしれない(点火順序かもしれない)ってちゃけさん言っていましたんで実行する際には要確認です。うちのはたまたまどっちにでも同じ結果だったんで悩まずに済みました。

結果。ちょっとアイドリングの雰囲気が変わりました。安定方向。1000rpmでもストールの気配がありません(以前は1250以上)。ただ細かな振動が出ているので信号待ちで結構フユカイ(^^; 考え方は正しいけど入れる数値は10%じゃ無いみたい。
NEKOのA/F数値は(当然ながら)変化無しでした。

# 追記1
気筒毎に異なる吸気量に合わせて燃料噴射すると、それぞれの気筒毎に適合が取れる一方で、各気筒の爆発エネルギーも異なってくるわけで・・・。「安定するけど振動が増える」これは当然の結果なんですね。

# 追記2
アイドリングの空燃比がばらつく原因として、見過ごされがちなものに「レギュレータの配管」があります。往々にして#4(もしくは#1)気筒からの負圧配管をレギュレータに繋いでいますが・・・脈動してるんですよね。そのために燃圧がばらつき噴射量が変化してA/Fがずれます(と、ちゃけさんに指摘されました(^^;)。言われてみればその通りで、負圧計への配管同様金魚鉢バルブで絞ってやればOK。これもアイドリング安定化に繋がります。





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