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サス交換

今のサスレートはF:13、R:10(アシスト有)です。
ハイランドでは減速のためのブレーキングがほとんどのコーナーで必要で、減速しながら姿勢を作れるため乗り方でアンダーをかなり消すことが出来ます。
ところが作手ではそうは行きませんでした。これまで全くアンダーを感じたことが無かった(ブレーキバランスによっては時にオーバー気味とさえ感じた)13-10キロ、話になりません。ノーズが入らないことには何も出来ず待つしか無いのでイライライライラ・・・。車速が落ちるのをただ指をくわえて待つしかないという。

もちろんアウェイの作手向きにセッティングする気は無いですけど、この経験をハイランドで生かしてみたいところです。いつもニュートラルを狙っていましたが、オーバーの方が強い印象が残るので、ついついアンダー寄りのセッティングになってたみたいです。
もう少しオーバー寄りのレートバランスを試してみたい・・・かといってF:12キロではコンプライアンストーインを失ったフルピロではトラクションが掛からず、乗っていてとても楽しいけどタイムは出ません。

12.5キロを試してみたい!実は以前からそう思っていたのですけど、希望の長さ・IDで、そんなレアなレートってまず出てこないです。ハイパコには設定が有りますけど新品だとあまりにも高いし・・。


でもとうとうオークションで見つけました(^^)。使う人がまずいないバネレートなので開始価格の6000円ですんなり落札。
RIGITの12.48キロ@180mm。径が65φでちょっと重たいのが残念ですけど。


早速交換作業。
ショックユニットを左右とも外してしまうと足がストンと下に落ちて、画像の様にスタビに押されてブレーキダクトが潰れちゃいます(x_x)。

いつもジャッキで足を支えていたのですけど。良い方法を見つけました。


反対側のアッパマウントとロッドのネジをギリギリまで緩めて、ちょっとだけ下げてあげれば良いんですね。
スタビが効いているのでちょうどよくアームが下がって、ダクトも潰れないです。


レートによる車高変化を吸収するため車高調を1.2ミリ巻き上げて装着。
アンダー気味のバランスを調整するためフロントだけにつけていた5ミリのホイールスペーサーも撤去。恐らくリアに5ミリ挟むようになる気がします(現地のアンダーオーバーの微調整にスペーサーはとっても便利ですね〜)。
ついでに潰れかけてたダクトも引きなおしてやりました。
(この画像を撮った後でガソリンタンクのブリーザの行き先もフレームの中へと変更しました)



(バネの遊びを考慮して)ストローク量を測定。
最大2.4G入ってることが分かりました(フェンダー干渉ほとんど無し)。もちろんギャップによる最大ストローク量の話。荷重移動分だけならもっと少ないストローク量のみでOKとして、あとはバンプラバーでストローク規制するのもアリ。


おまけ。
いつ交換したやらすっかり忘れてしまったミッションオイルも交換することにしました。
にゃじさんに昔々教えてもらった噴霧器サーバーで注入。楽勝。
入れたオイルはBPの一番安いやつ(75-90)。サラダオイルのようにシャバシャバ。大丈夫なのか・・・。
硬いオイルだと横Gの中でのシフトアップ(@ハイランドのバックストレート入り口)でもギヤが鳴らないのですが、そのかわり暖まるまでシフトが入らなくてうっとうしいのでとりあえずこれで様子見。


前側をジャッキアップしたせいか、規定値の2L入れてもオイルが戻ってこなかったのですけど、それ以上は足さないでおきました。

最後に作手の2コーナーに落っこった際の傷をジンクコートとシャシブラックでメンテナンスして今日の作業は終了。
さて、ワイン飲も(笑)。





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