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アルミホイール

空冷VWのホイール選びはちょっと変わってます。
フロントがシャコタンとツライチを両立できないのがその原因。
ストロークしてもキャンバーが付かない構造+フェンダー断面が丸い形状なので、オフセットを多くして膨らんでいる部分にタイヤを入れ、フェンダー干渉をかわす必要があるんです。
履きたいホイールのオフセット量が足りない場合は、ビーム幅を詰めてFホイールを内側に納めてストロークを確保したりもします。この車高を下げるための方法だったナロードが「引っ込んでるホイールが格好いい」と目的になってたりして(笑)。
まあ、細かいこと考えずに履きたいデザインのホイールをまずは履くことにします。


定番のEMPI、のレプリカ。低年式bugのホイールといえばこれ。やっぱり一度はエンピ履きたいです。
本物のEMPIも見つかるんですがクラックが入っているのがほとんど。ネジ止めのセンターキャップなど、本物のディティールはとても魅力的ですけど怖いので・・・。rocket ind.というメーカーの製品でした。リアルEMPIは梨地、ポリッシュはリプロだけ。リプロでも形状はまあまあ見られますね。


リム内幅測定中。
140mm。
140÷25.4=5.51、で5.5Jですね。EMPIは本物、リプロとも5.5Jみたいです。
できることならフロント5J、リア6〜6.5Jだととても嬉しいのですけど。


続いてリム内〜ドラム当たり面の深さ測定。
結果、102mm。総リム幅は162mm、内外のリム形状の違いは無かったので・・・オフセットは102-(162÷2)=21mmということに。
実はこのホイール、オフセット+30mmということで購入したのですけど。ちくしょー、やっぱり+30は無いのか。21mmだったらもっと綺麗なのあったのになー。





つー訳で粉吹きイモなホイールは見てるだけでむかつくので(笑)、怒りのポリッシュ。


2本目完了。
#800のサンドペーパーで腐食を落として#2000まで番手を変えて磨きまくりました。


3本目。#800掛けたトコ。
ここでどこまで頑張って腐食を落とすかで仕上がりが変わります。
やや手を抜いています。


完成。
新品のピカピカとはまた違う、メンテされつつ使われているホイールならではの色艶。これ好き。



さらにもう2本落札。
手前2本が新しく届いた分、今度のははじめから綺麗にポリッシュされています。
センターキャップが付く部分の形状がちょっと違い、こっちのが厚みと高さがあってゴッツイ感じ。他はほぼ一緒。


裏面。鋳込まれている文字にマスキングテープを貼って浮き出させてみると・・・。
 MAX WHEEL LOAD 1580LB
 15×5.5DOTT
実測してみるとリム幅は140mmの5.5Jでrocketのとまったく一緒。


AEWC american eagle wheelのホイールのようです。オフセットはのrocketより3ミリ少ない+18mmでした。
eagleがリア用ですね。
リアはスイングアクスルのためストロークすると「そんなに要らないっ」ちゅうくらい強烈なキャンバーが付きますんでツライチでも大丈夫。でもやや内に入ってる方が空冷VWぽくてイイです。



スペアタイヤ分も入れて無事に5本そろいました(^^
フロント用ホイールが3本。リア用タイヤだと太すぎてスペアタイヤのスペースに入らないのでちょうど良かった。





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