三角窓の調整

クーラーの無い空冷vwにとって、三角窓は偉大な存在です。
走り出してしまえばものすげー涼しいのです。
後ろにエンジンがあるのも快適。ロードスターは床暖房が標準装備されていますからねー（爆）。

ところが・・・うちのbugったら助手席側の三角窓の動きに節度がありません。開けると勝手にぷらぷらしてます。
風を取り入れる向きで頑張って止っててくれず閉じてしまいます。
三角窓の調整は内張りを外して行うみたい。内張りは国産車と同じくピンで留っていますので、内装はずしでこじって一つずつ外していけばOK。ただしピンは樹脂ではなく金属製です。この辺り時代を感じます。
ウインドレギュレータハンドルとドアハンドルの根元にはスプリングが入っています、ハンドルと内装の隙間が出ないようにするためだと思うのですが、後々のメンテナンス性を考えるとこのスプリングは撤去した方が良さそうな気がします。

助手席にはドアを引っ張る取っ手がついていますが、取っ手自体はドア本体には留っていません。取っ手の裏側にバーがあって、このバーがドアに付いているフックにはまる構造。上手く出来てますね。まあ、いずれ取っ手は外しちゃうかもですけどねー。

この10ミリコンビレンチの先に三角窓のシャフトを受けている部品があり、その10mmボルトを締めこむ事で三角窓の動きの重さを調整できました。

調整部のネジがおばかになってなくて本当に良かったです。

このドアオープナーの形状が好きです。
窓が大きくなっちゃった65／66bugが「化けロクちゃんじゃなく、ビンテージモデルなんだよー」とアピールできる数少ない部分です（笑）。

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