ハーストシフター

シフターも定番。
ハーストです。

空冷vwのミッションではバックギアが左後ろ側にあります。純正だとシフトノブを真下に押し込んでバックギアにシフトしますが、ハーストタイプだとトリガーを引くことでバックにシフトできるようになります。事情が分からない頃、この拳銃みたいな形が不思議でかつ魅力的だったのでした。

純正のシフターとの比較。
ハーストのが手前にノブが来ます、これはかなりありがたいです。純正の位置だと左腕がギリギリ、腕の短い人だと届きにくいと思います。
ノブもごつくて安心感あります。純正はとても華奢で、それも確かに魅力ですが、普段乗りなので使いやすいほうがありがたいです。

純正のシフターを取り外した状態。RRなので延長ロッドを介してシフトするため、シフターの根元にはミッションは無くシンプルそのもの。

純正にはスプリングが入っていますが、リバースのシフトの仕方が異なるためハーストタイプにはありません。

装着完了。ハーストタイプというのはたくさんありますが、良くない評判も結構聞くので頑張って本物ハーストを手に入れました。確かにコキコキと節度あるシフト感でミスシフトの不安はまったく無く、何も不満ありません。
純正より程よくショートになったストローク、基本的に3/4速に入りたがる設定、リバースギアへの入れやすさなどどれもしっくりきます。買ってよかった、すっかりお気に入りです。

おまけ。

うちのbug、センタートンネルにサービスウインドウが開けられていました！
この改造、とてもありがたいです。クラッチ・アクセルのワイヤ交換がぐっと楽になるはずです。
前オーナーに感謝です。

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