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ドアパネル作成

うちのbugは前オーナーが女性だったせいなのか、内装がなんともホノボノとしております。


こういうのも嫌いじゃないですけどねー。


これが'65y本来のドアパネルです。
良いですよね、味があります。現代に安易に狙って演出したレトロ感とはちょっと違う、品のよさが素敵。
メッキのモールがこの位置につくのは60年代に入ってから。50年代だともうちょっと上についています。


元々ついていたドアパネルをバラして表皮を張り替えようかとも思ったのですけど、低年式のドアパネルはあんまりオークションなんかでも出てこないので、欲しい人いるかもねーと思い、まるっきり新規に作り変えることにしました。
2.5mm厚のベニヤ板をカットしドリルで穴あけ。ドリル刃で8mmの穴を開けると縁がささくれ立つので、4mm穴を開けてからリューターで拡大しました。レバーのシャフト穴はギリギリのサイズに。


ベニヤ板にそのまま合皮を張ると安っぽいので薄いスポンジを探しまくりました。
なかなか見つけられなかったのですけど、楽天でついに見つけました。厚み3mmx1000mmx2000mmで1300円とお安いです。


あとはいつも通り。
G502・・・じゃなかった(笑)、G17ボンドで接着していきます。


取り付け。
やっぱりドアパネルは一気に車の雰囲気変えますね。面積でかいもんなあ。
ステッチも純正の位置をキープしたおかげで違和感なく自然な仕上がりです。


アップ。合皮の質感も良いですね。


レバーの根元のバファー(上の写真では付いているアイボリーのリングです)を外してみたところ。ドアパネルとハンドルの間に挟み、ドアパネルの傷付きを防止するためのものなのですけど、これが付いてるとレバーとハンドルの取り外しがとても面倒くさいのです。
穴のサイズをギリギリにしてあるので、無くても粗が見えずすっきりして良い感じかなと思います。





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