ビーム搭載

一週間寝かせたビームを搭載します。

赤丸がグリースニップル。塗装で黒くなっちゃっていますけど本来は金色です。
チェックボールが仕込まれていて、グリスが戻ってこないようになっています。 9ミリレンチで取り外して清掃し、チェックボールの動きを確認しました。

シャーシ側が腐食していたため使用できなくなったフロントサスペンションステッフェナー。
いずれシャーシの手当てをして復活させるつもりですが、今回はこれはひとまず使用せず、ビームはフレームヘッドのみにボルト留めとしました。
元々のボルシェ博士の設計通りですから問題ない筈です(^^)。

ビームを降ろす際はステアリングギアボックスを外さずに作業出来たのですけど。
載せるにはどうにもギアボックスが邪魔くさかったので、結局ステアリングシャフトを途中で切り離してギアボックスを外してからビームを取り付けました。
画像はニップルからグリスを押し込んでみたところ。にょーんと出てます（笑）。
トーションバーチューブの中にニードルベアリングも見えますね。

アームを突っ込んで軸受けの動きを確認しています。右のアッパーアームだけちょっと渋くてハンマーで殴らないと入っていきません。入れてしまえば動きはスムーズなので問題ないかな・・・。

メンバーとアーム間のダストシールです。右が元々ついていたヤツ、VW純正マーク入ってます。
左はFLAT4で売られているリプロダクト。リプロはしばしば質が悪いらしく、出来るだけ使いたくないのですけど・・・。純正の表側がひび割れてきているため仕方なく交換しました。
まだヒビは浅いので、リプロが早晩お亡くなりになるようなら元に戻そうっと。

各パーツは綺麗に洗浄され、クリーンにインストールされていきます。
非常に気分が良いです。メンバー降ろす際に付けてしまったボディの傷も後で補修しておきましょ(^^)。

ここまでは順調だったのですけど。

うーん(^^;;
分かります？
あわててFLAT4に部品を注文しました。
午後から仕事も入ってましたので完成は明日に持ち越し～。

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