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梁瀬バーの後始末

取り外してしまったフロントサスペンションステッフェナー
取り付け穴が開いたままなので対策しないといけません。
もしかしてまた取り付ける場合も見越して処置をしなくては。


山形を朝に出発して目指すは秋田。
あいにく大雨です。


bugのフロアを張り替えてくれたお店、旧い友人です。


この日の雨足の強さは時折前が見えないほどでした。
でもちょっと三角窓開けておくと涼しいし、窓にはガラコ塗っておいたので快適ドライブです。
三角窓の水切りの存在価値が分かりました(^^


着いてすぐに4輪ジャッキアップして作業を開始してもらいました。
古い車の板金ってのはどの手段を使うか、判断が結構難しいのです。なので珍しく僕はノータッチ。別な作業してました。


左前タイヤ後ろのバルクヘッドには腐食で穴が開いていたので、とりあえず状態見るためにエアソーで切開。白い鉄板が見えます、これなら見える範囲にジンクスプレー吹いてやれば「しばらくもつだろう」という判断になりました。もちろん完璧な作業じゃないのですけど、将来まで考えた上でのコストとの兼ね合いです。今は本格的にやるタイミングじゃないと。作業は出来ても素人にはこの見極めが出来ないので秋田までわざわざ板金屋さんに会いに行ったわけです。


切開した部分からはステッフェナー取り付けボルトの受けが出てきました(!)
何と受けがありました。
しかし何かおかしい。いったいどうやってこの部品はバルクヘッドの中に潜り込んだのでしょう?ねじ山のピッチも妙に荒いし。不思議。

# 2012.04.06 追記
なんと。このボルトはシャーシとボディをつなぐための純正ボルトだそうです。
ということは。うちのbugは現在ボディの前側がシャーシと繋がってないと言うことに。
道理で水がどこからとも無く入ってくるはずです。



切開した部分からできるだけ錆を落としてジンクスプレーで塗装、さらに下側には黒いシーラントを塗っています。


適当に鉄板を切り出して溶接で蓋をします。
僕は溶接で塞いでしまわず蓋をネジ止めし、穴はステッフェナー締結用のサービスホールとして残そうと考えていたのですけど・・・。


ステッフェナー取り付け用に鍔付きナットを溶接で固定してくれました、あー確かにその通りでした。
こっちのがすっきり簡単、かつ水の浸入にも有利。


秋田まで走る間にフロアのじゅうたんがこんだけ濡れました。絞れるほど。
バルクヘッドの穴からヒーターを通して入り込んだみたい。


ステッフェナー取り付けナットにはボルトをねじ込んで。シャシブラックで塗装して完成。

実は入り込んだ水を乾かすのが一番時間が掛かりました。
ひたすらエアブローで陰圧掛けて引っ張りだしてました。いつもながら丁寧な作業で、嬉しくなります。





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