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フロントサスストローク

ロワードしたリア車高。

やっぱりかっこいいなー。
マフラーが輪止めに擦るようになりました。


リアが下がった分、フロントをもう少しダウン。
これでアジャスター調整幅目一杯。アジャスターの溶接角度をもうちょっと車高が下がる方向にしておけば良かったかも。

スタイル的にはまあまあかなと思いつつ。
走らせてみると・・・えらく底ヅキ感があります。この前まで問題なかったのに、微妙な一線を越えたっぽいです。


ストロークが足りてないのかなぁと、ショックに取り付けてあったタイラップの位置を測定します(ブレーキホースの影になってます)。1G車高から15ミリストローク、明らかに少ないです、どこかで規制されているみたい。


1G状態です。ロアアーム〜バンプラバー間、1センチくらいしかないです。バンプラバーでストローク規制されてるんですね。


ショックのレバー比を測ります。
トーションバー〜ショック=9センチ
トーションバー〜リンクピン=15センチ。
ショックのレバー比は1.66ですね。


バンプラバーによるストローク規制対策。
バンプラバーの代わりにゴム板を巻いてタイラップで固定しただけです。

この状態で走ると「カツンッ」という異音が発生しました。
自作バンプラバーに当たる前にショックが底ヅキしてます。


純正ショックの最大長は390mm(芯〜芯間)、ショックの最短長は255mm(同)でした。
はじめから結構短いですね、車高短に対応出来るショックの候補は少なそうです。
ショートストローク用、として売られているEMPIショック、245mmですって。
長すぎ(笑)。


ショック上側はゴムブッシュとカラーが圧入されており、取り付けボルトは12ミリ径。ショック下側はカラーがアーム側に残り、ゴムブッシュだけになりました(カラーが固着してる?本来はカラーから外れてくる気がします)、カラー外径=18ミリです。
ケース長210mmのロードスターのリア用YZショック、ロッド側にピロボール付けたら使えそう。試してみたいです。


フロントトーションバーのレート測定(笑)。クローフィッシュの弟さん、善ちゃんにフロントフード内に座ってもらい、ストローク量を測定しました。
1Gからちょうど1センチストローク、彼の体重が70キロなので片輪辺り35キロが掛かった事になり、
Fホイールセンターレート=3.5kg/mm
ということになります。
ノーマルのNA8CロードスターのFホイールセンターレートが1.36kg/mmですので、3倍近い高レート。さらに、bugのフロント重量=330kgに対して、NA8Cのフロント重量=525kg(うちの車の場合です)と重たい事を考えると、同じGが掛かった時にストローク量はロードスターの1/1.59。

って事は・・・ざっくり言ってストローク量としては、NA8Cのフロントに11.5キロのサス入れた位(!)。
計測方法に大いに疑問が残りますが(笑)、bugのサスレートは意外と高いんだなーという事だけは分かりました。RRなのでリアのサスレートはさらに高いです。





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