リアシート加工

フロントシートとリアシートの位置関係が気に入りません。

RECARO装着作業時の写真。
前後シートの落差がすごいです（笑）。運転席に座ってリアシートに荷物を置こうとすると、よっこらしょっと持ち上げなくちゃいけないんで結構不便です。
前席を後ろまでスライドすると裏側が干渉するのもあって、リアシートを外してロードスターのフロアマットを敷いていました（笑）。

リアシート裏側。
スプリングで形作られています。

普通に表皮が銅のリングで骨組みに留ってますので、片っ端から外してシートを分解。
例によってパディングは藁で出来てます。部屋の中藁だらけ。

ベースをMDF板でつくり、表皮とパディングだけ使うことにしました。

藁を挟んで表皮をタッカーでMDF板に固定します。
景気良く撃ちまくります。

上手いこと出来ました。
パディングだけじゃ長く乗ってるとケツ痛そうです。まあ人を乗せることは無いので良いんですけど。

背もたれ側もばらします。
こちらもスプリングとパディングで出来てました。スプリングを捨ててパディングだけにします。

骨組みだけではパディングを支えきれないのでMDF板で面を作ります。

スプリングが無い分、モコモコせずにスッキリした感じになるはずです。

骨組みから出ているトゲと、MDF板へのタッカー固定で表皮を張っていきます。

カーペットと縁の金属を取り付けるとそれなりになりますね。

車に装着。
背もたれと座面に隙間が開くようになりますが、特に気にならないです。背もたれ側もペッタンコになり、ヘッドクリアランスも増えたので座ってみると広々してます。

後ろから見ると背もたれが薄くなっているのが分かります。

薄くなったので背もたれがフラットに倒れるようになりました。
何とか運転時のシート位置までスライドさせられました。

あとは色、ですね。
着色するか、それとも表皮自体を張り替えるか。
リアシート単体で見ると車とマッチしてますし・・・どうするか迷い中です。

ゴミ（笑）。

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