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-週末の楽しみ〜bug SIDE〜
-週末の楽しみ335ファンハウジング1200と1300ではオイルクーラーの収まる位置が異なるためファンハウジング裏面の形状が異なります。裏側に出っ張りがあるのが1300用。ドッグハウスと呼ばれるこの出っ張りに、ちょっと大きくなったオイルクーラーが入ります。 1200のファンハウジングでは、オイルクーラーを通過した熱風がそのまま左バンクシリンダーに向かいます。これでは冷却効率が悪いため、1300になってオイルクーラーが前側にオフセットして、オイルクーラーを通らない風が左バンクに向かうようになったんですね。オイルクーラーのオフセット分=ドッグハウスです。 カタツムリみたいな導風板を通ってドッグハウスへ風が送られます。 ハウジング内部の導風フィンの形状・枚数も異なっており、今回使う方のが複雑な形状になっています。 手前が1300用ですが形状は純正とは形が異なります、このまあるい形は1961yまでのモノ。 社外品ですが形が好みですし、デュアルキャブ仕様にした場合でもスペースが確保でき、メンテナンス性の向上にも繋がるはずです。 ハウジングからの冷却風の出口には左右二つのフラップがあり、サーモスタットからのロッドで制御されています。 今回使用するハウジングには、エアレギュレータと呼ばれるフラップユニットが付くためのボルト穴やスリットが開けられていませんでしたので、ドリルと鉄ノコを使って加工しました。 エアレギュレータが収まらないのでカット&折り曲げ加工。 結構時間食います。 終わったらお風呂で丸洗い、さっぱりしますねー。 ヒートエクスチェンジャへの出口に張られていたメクラのアルミテープを剥がして水を流したら、恐ろしい量の枯葉や泥が出てきました。掃除してよかったです(お風呂はドロドロになりましたが)。 ところが最後にミスが。 各フラップを繋ぐロッド、これもドッグハウスの有無で形状が異なるのですね、ドッグが邪魔して届きません。あちゃー。 TOPへ |