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ウェーバー44IDFのセッティング 2

火事になったbug、無事に復活できたので楽しいセッティング作業をやりたいです(^^)。
んが、その前に前回の「週末の楽しみ」で残っていた課題の一つ、スロットルの渋さを改善しなくっちゃ。引っかかってスロットルが戻らなくなったかと思えば、逆にたるんでしまったりします。
当初はキャブの高さが上がったため、アウターチューブと擦れているのかと思ったのですが違うみたい。なんででしょー?とスロットルワイヤ周りを全てばらしてみました。


問題はここにありました。
助手席側のトンネル脇にスロットルワイヤを引っ張るレバーがあります(普段はカバーが付いています)。赤いのがレバーの戻り側のストッパー。
レバーが根元のシャフトごと手前側にずれる時がありまして、そうするとストッパーから外れる=ワイヤがたるむ、さらにワイヤのレバーへの固定部とアウターチューブの位置関係がずれて渋くなる、というわけでした。


レバーのシャフトはトンネルを突き抜けてペダルの根元に来ています。本来どうやって左右のズレを規制していたのか分かりません(ヘインズの教科書にも載ってませんでした)が、ホースバンドを一本つけてやったらそれでOKになりました。
ついでにグリスアップしてと。
2016.05.06追記

シャフトの途中にトゲ状の出っ張りが加工されていたんですね。
磨り減って機能しなくなっていたのでした。
/追記



散々悩んだワイヤのスロットルリンケージへの固定方法。
純正キャブはどうなってたのかなーと見てみたら。何のことは無い、純正の固定部がそのまま使えるのでした。


これで準備完了。今回のジェットは・・・、
メイン#150、エア#200
アイドルは前回の#50→#55にしてアジャストスクリュー1.5回転戻し。


とりあえずやや高めのアイドリング回転数としています。
#55の1.5戻しでも薄く、リーンに振り切れたり17前後の数字が出たり。#50だと2.5回転戻しでもずっとリーンに振り切れて数字が出ませんでしたので、ジェット交換の影響は反映されている感じです。


アイドリング〜街乗りでの動画です。
走り出してからもやや薄いですが、まあまあこれはこれでアリなセッティングかも。


また燃えたりすると困るので、10キロおきくらいに停まってエンジンフードを開けて確認。油温はずっと80〜90度、マニの温度はそこそこ上がっていますが触れないほどではないです、この程度の温度で燃料が沸騰するとは思えません。やはりパーコレーションの原因はエンジンチンを付けていなかった事で間違いないですね。
キャブはほんのり暖かい程度でしたのでインシュレーター&ステンボルト・ワッシャ・ナットでの固定はバッチリ効いているみたい。これなら安心。


何度か確認して、どうも大丈夫ぽいので「えーい、高速乗っちゃえ」と(笑)。
街中でA/F計見ながら踏めるほど遅くないです、こいつ。
向かった先は先日アドバイスをたくさんもらったHead Rock Motorsさん。めっちゃかっこいいbugだらけで、モチベーション上がりますココ。


スタンドエンジン様ですよ!(ジェネレータのスタンドがブロックと一緒に鋳込まれてる、初期のエンジンです)。ファン風のサーモによるコントロールは、風の出口のフラップじゃなく入り口側に付けられたリングで行います。
スッキリしててかこいー。
でもこの状態でリング開いてる=サーモお亡くなり?

せっかくなので熊谷さんにうちのbugをドライブしてもらいながら、色々教えてもらいました。
1641ならまだ速くなるはず、みたいです(^^)。
現状だと低回転で薄いため、アイドリングでマフラーから時々パンパンと音が出ますし、走行中もキャブからバックファイヤがたまに出ます。ただ、A/Fがさほど薄く出て無くてもキャブがくしゃみするので、バランスもイマイチなのかもとエアフロメータを使って(久しぶり!)同調を取りました。
帰りの高速道路では確かにくしゃみは減少しており、同調による影響は大きかったみたい。bugのリンケージは温度によるガタが出やすく、冷間時にきつめにセットしないとずれますで、と熊谷さんに教えてもらいました。確かに長いアルミシャフトで出来てますからねぇ。もうちょっと詰めようっと。


んで、帰りの動画。トップギアでそこそこ踏んで巡航してます。
4000rpmからA/F=12を切るくらいに濃くなりますが、そこまでの適合はほぼOK。4000だとメインが主役になってますので、それ以上で濃くなる理由は・・・エアジェット?
ハード的要因かも知れませんよーと熊谷さん。マフラーの構造を見たときに抜けが悪いだろうことは気づいていたのですが。2ティップGTマフラーの音が好きなのですよね。うーん。


独特の音がするでしょ?走ってもやっぱり特徴ある排気音です。
ロードスターが4発の綺麗なサウンドで幸せくれるので、bugには違う路線行って欲しいのです。
ともあれエアジェット変更をまずは試してみてから、ですね。

ただ、現状でも速いです、このエンジン。
1200std時代はちょうどミゼットIIとぴったり同じ位の動力性能でした。加速も最高速も登坂性能もちょうど同じくらい。つまり普通の軽トラにちょっと負けます。
それでも街乗りでは十分でした。むしろスローな感じが楽しくて仕方なかったです。
可哀相なのが高速道路の登りです。4速だと失速してしまうので3速に突っ込んでベタ踏み。回したくないのに回さなくちゃいけない。大事にしたいのに・・・。
これがストレスでした。
1300改MAHLE87mmビッグボアKITを組まれたエンジンは、当たり前のように追い越し車線でグイグイ加速してくれます。現状だと5000rpmからの伸び感が無いので無理に回してないのですが、その回転数までの走りはタマラナイものがあります。
競技に出ないならこのままでもOKじゃないかなーと思ったり、その先が見たくもあったり。


Head Rock Motorsさんで、熊谷さんの価値観をみせてもらったのがコレ。
ずらりと並んだマッシュルーム、歴代のエアクリーナーです。
シングルキャブでエンジンを仕上げたいと思ったとき、どう考えても社外品のおせんべいみたいな乾式フィルターではイカン訳で。
欲しいと思っても買えないから、と機会をみて気長に集めてきたものだそうです。
確かに純正部品は買えないのですよね、新品のチューニングパーツはいくらでも買えますけど。
いいなぁ、そういうの。





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