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パーセルシェルフ

パーセルシェルフというパーツが好きです。
納車後すぐに竹製のを装着してましたが70年代以降の品だったので、いずれは年式が合う当時物に換えようと思ってました。


わざと暗めの画像です(笑)。
この真ん中が手前に膨らんでる形状のが欲しかったのですが、当時のもので程度の良いのはなかなかに高価で手が出ませんでした。
装着方法が分からなかったのですが、両端にねじ山が開いたステーがついており、ボルトをねじ込んで、室内の壁に突っ張らせて固定する仕組みでした。


助手席側はまあまあ綺麗。
40年を超える長い年月の間に適当に赤く塗装されてたのを落とし、元の白色を出しました。平板で出来た鉄のフレームに、縁とネット部分が一体で整形されたラバーが付く構造。


ラバーなのでどうしても硬化します。
運転席の奥側はボロボロです。
これはオークション落札品で、買った当初はフレームだけ使用しネット部分を自作しようかなと思っていました。ところがbugにあてがってみたらただのボロが『良い時の染み付いた』骨董品に見えてきまして(笑)。
全てが綺麗なよりも、車のどこかに年式相応の旧さを感じさせる部分があっても良いかなと思い、そのまま使用することにしました。


真ん中下には以前と同じくシガーソケットを装着。
二羽の梟はオフクロ手作りのお守りです。


キャブセッティングも終了しました。予定通りアイドルジェットを1つあげて#60に、メイン系はエアのみ#210に上げました。これで完璧、と思います。A/F計を外してしまったので数字では確認出来ていませんが滑らかに軽やかに回ります。1641ccに44φというやや大きな口径のキャブとしてはまず十分かなと。
同調の取り方は比較的シビアです。エアフローメーターの数字はすぐに合うのですがそれでは不十分。バタフライの静的な同調を丁寧に取ってから片方のロッド長を微妙に変えて、アクセルちょい開けのバラつき具合を参考にして追い込んだほうが良いです。

アイドルジェット交換のためにキャブ本体を外さないといけないので、ついでにプラグコードも交換しました。くたびれてキャップが割れていた純正コードから、青の太いシリコン製へ。だいぶ色目が揃って、見られるエンジンルームになってきました(^^



いつもボディのメンテナンスでお世話になっている、秋田のクローフィッシュの近所にある旧い工場前で。今回はフロアの水漏れを診てもらいました。トンネルからワイヤー類が出てくるところが怪しいので修理してもらいました。

今年も一年楽しく過ごせますように。





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