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ドロップスピンドル

現在のリア車高。


壊れないようにと計算上安全そうな範囲内で下げたのですが、それでも意外に低いですね。フェンダーがタイヤにチョイかぶってます。換装したエンジンにオイルサンプがついてたもんで、引っ掛かってほとんどの立体駐車場に入れません。


一方のフロント。こちらは落ち方が足りてなくて、小径にしたタイヤからフェンダーまで5センチくらい開いてます。アジャスターの取り付け角度を失敗したためこれ以上下がりません。
無難な対応としては、純正サイズ位のハイトの高いタイヤを履かせて隙間を埋める→フロント車高がさらに上がる→フロントに合わせてリアを上げて前後バランスをとる→気にいらない(笑)。
やっぱりもう少しフロントを下げましょう。


アジャスターを付け直して落とすのが一番安価なのですが、これ以上やるとbugの懸架形式による弊害が出てくるんですよね。ちょっと落とす位なら大丈夫なんですけど。タイヤが前方に弧を描いてストロークするため、ライトハウス(ヘッドライト裏のフェンダーの膨らみ)に干渉する可能性大。youtubeでエアサス動かしている動画見るとタイヤが前後に動きながらストロークする様子が良く分かります。
キャスター減少も問題で、キャスターウェッジをもう一つはさんで対策するとさらにタイヤが前に出ちゃうんですよね。ショックもかなり短くないと底付きするので選択幅が狭まります。


どうやって車高を下げるか散々迷って選んだのがこちら。CB PERFORMANCEのドロップスピンドル+ディスクブレーキ化キット。割りと定番の商品みたいです。ハブが付くスピンドルの高さが65mmオフセットされていて、単純にその分車高ダウンします。
純正ドラムブレーキが取り付けられるドロップスピンドルもあるのですが、トレッドが片側30mm程広がり、タイヤとフェンダーが干渉してしまうためナロードビームが必要になっちゃう。できればビーム幅は純正で行きたい派なので、トレッド増が6mmで済むこのキットが有りがたいです。
車高落としたいだけなのにディスク化も付いてくるのは余計っちゃ余計ですが、ドラムの制動力の立ち上がりの悪さも気にはなっていたのでちょうど良かったかも、と前向きに考えときます。
このキットは中古で購入したので、キングピン挿入済みなのが嬉しいところ。リンクピンから先を丸ごと交換すればOK。キングピン取り付けはリーマー加工が必要で面倒なのです。元々は付いていないバックプレートが後付けされてたのも嬉しい点です。
このバックプレート、VWマークがありました。純正ディスク用みたい。
スピードメーターケーブル穴はリンクピンを避けるよう斜めに開けて有ります。純正スピンドルもキングピンを避けるためにちょっと斜めですが、よりワイヤにストレスが掛かる角度になっています。ワイヤが切れませんようにと願いを込めてオイルを塗っときました。


一度バラしているので固着も無く順調に交換完了。



左タイヤがドロップスピンドル装着。これだけ差が出ます。
早く着陸させたいんですが、他にも色々やらなくちゃいけない事が・・・。




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