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ステアリングのガタ

ギアボックスをいじって多少よくなったステアリングのガタ。でもまだまだ。


タイヤを揺すってみたらグラグラと動くので、こりゃタイロッドのボールジョイントだ(とHead Rock Motorsの熊谷さんに指摘されました(笑))。


グッと押し込むとこの通り。目で見て分かるだけボールにガタがあるんですから、そりゃあねぇ。


右がマイボウズから取り寄せたリプロのタイロッドエンド。ナックル/ピットマンアーム側を左右それぞれ、全4個注文しておきました。マイボウズのWEBを見ると、リプロの品質についてちゃんとコメントが書かれています、売りっぱなしじゃ無いユーザー側に立った営業姿勢が嬉しいです。


元々付いていたタイロッドエンドは全てVWマークがありました。


しかしゴムは日本製に替えてあり、ひび割れなどは皆無!さすがメイドインジャパン、素晴らしい。頑張れ日本!


結局はっきりダメになっていたのはナックル側の2個でした。
これは問答無用で交換。問題はゴムブーツをどうするかなのですが。ナックル側は作業はしやすいので、ちょっと実験してみることにしました。助手席側はマイボウズから出てきたまま(一度バラしてグリスは詰め替えます)、運転席側は元々のタイロッドエンドについていた日本製のゴムに変更。どっちのゴムが長持ちするか、勝負です(笑)。


ちなみにリプロはocap?cap?とかって名前のヤツ。パンダが不安をかき立てますが(笑)、vw界のセレクトショップマイボウズを信じましょう。


純正はクラウンナット、リプロは樹脂リング付きロックナットです。


これは助手席側のピットマンアーム側。ステアリングダンパーが付く穴が開いています。
これはガタ無し。新品といえどもリプロですから、ここは純正を再使用することにします。


グリスをきっちり詰めなおしてやります。
このブーツには日本製の印は無かったのですが、状態は良かったのでこのまま再使用。

ピットマンアームの運転席側はほんの僅かにガタがあり、再使用かリプロか随分迷ったのですが。ボールにブレーキクリーナーを行き渡らせてカサカサになったグリスを取り除き、グリグリグリグリグリグリ・・・・とボールを動かしておニューなグリスを送り込んでやったらガタが消えたので、純正再使用にしました。


orzがこちら、ステアリングギアボックスです。
左が新品のリプロ、TRWというメーカー名が書かれています。純正のギアボックスも状態は悪くなく、ピットマンアームが繋がるシャフトが僅かに上下に動くだけで、そのまま使用できそうではあったのですが、二度手間も嫌だなと購入したもの。
鋳物の質感は良くて信頼できそうな感じ。ステアリングが繋がるシャフトを回してみると、新品らしく実に心地よい重さ。


問題はココ。
ステアリングカプラーに繋がる部品を固定するため、シャフトにセレーションが切られロックボルト用の溝が掘られているのですが。この溝の向きが純正と90度ズレています。


180度だったらステアリングカプラー部でひっくり返せばOKだったのですが90度・・・。
うーん、とりあえず純正再使用。錆を落として塗装だけしておきました。
どう対処するのが正解なのか、問題が出るまでに調べておきましょう。


# 答え
 ステアリングのセレーションをずらせば良いんですね、ウインカーキャンセルの爪はステアリング側についているのでセレーションずらしても大丈夫なんでした。





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