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ガブリエルリアショック装着

絶大な変化があったフロントショック交換
高速道路を走るとその違いはさらにさらに大きく。ベタッと安定した走りっぷりはもう最高です、僕はもうショックレスには戻れません。
んが。
深夜の秋田道を調子に乗ってメーター振り切りで走ってたら。

何 か 動 物 が 飛 び 出 し て き た !!!

そりゃもう反射的にステア切っちゃいます、カンッと反応するフロント。
全くついてこないリア!!!


これが問題のリアショック(笑)。
追い越し車線に瞬間移動した後ブンブンブンと揺りっ返し3連発、直ドリ入るかと思いました。アクセル戻さなくて良かった。
動物も轢かなくて良かった。

しかしこのショックはイカン、いやむしろそんな飛ばしているのがイカンかも知れないけど(笑)。


という訳で手に入れたガブリエルのショートショック。USA製。
低年式bugのショックは前後共通で、長さも全く一緒の255mm〜390mm(ボルト芯〜芯)。
ガブリエルは235mm〜360mmでちょっと短いです、写真で分かるようにガスが入っていないオイルショック。低年式bugのショック取り付け部は貧弱なので、コイルオーバーはもちろん高圧ガスショックも出来るだけパス。


ボディ側にサービスホールが開いています。
ちょっと不思議、奥側をナットにすれば良いだけなんですけど。合理的なbugのつくりにしては珍しく過保護な感じ。


ガブリエルのがちょっと短いのですが、バンプラバー(ショックの隣にうっすら見えてるヤツ)が生きている状態なので短い事に意味はありません。
ガブリエルは減衰力固定式。伸ばした状態から目一杯体重かけて縮めるのに5秒強、縮めた状態から伸ばすのには10秒弱掛かりました。それに比べると純正はスッカスカ。

前後ショックがマトモになって、高速を走ってみての感想。
まるでうちのロードスターです(笑)、減衰がちゃんと出ている低圧ショック独特の乗り味です、乗ったこと無いとこの感じは理解できないと思います。

それと、当たり前のように手放しでまっすぐ走っていくようになったのは思わぬプラスでした。ステアリングダンパーを交換してみようかなーと思っていたのですが、リアショックもかなり影響大きいんですね。

秋田でショック交換して山形まで帰る道中、笑いが止りませんでした。まさかbugでここまで高い速度レンジでのツーリングを楽しめるとは!どんな段差でももうヒットしませんし、挙動も安定、ブレーキもOK。
こんなにも空冷好きな人がたくさん居る理由が改めて実感できました。ホント良い車です。





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