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リビング壁を漆喰仕上げ

続いてリビングの壁を仕上げる事にします。ワインセラーやテレビ等、置いてしまうと動かすのが面倒なものが多いですし、とりあえずリビングさえあればくつろげますし。


玄関で培った技術を遺憾なく発揮(笑)。
オーストリア大陸みたいなのはハニーの作業跡。なんという中途半端(笑)。でも手を出しやすいところだけでも作業してもらえるととても助かります。


姪っ子二人も手伝ってくれました。小さな子でもマスカーの端をちょっと押さえてもらったり、道具を手渡してもらったり、いてくれるととても助かりました。


リビング階段脇の壁には壁紙が残ったままでした。壁紙を剥がすのは比較的簡単で、カッターで切れ目を入れて引っ張るとバリバリ剥がれて来ます。しかし糊の付いた薄い紙が残り、コレを剥がさないで漆喰を盛ると漆喰の水分を吸ってはがれてきます。


霧吹きでたっぷり水を吹き付けて少し時間をおいて染み込ませた後、要らないカードで引っかくと簡単に剥がせます。


弟keigoと奥さん。人手が多いとぐいぐい作業が進みます。ありがたや。


トイレ前の壁にkeigoが漆喰施工中。入り隅出隅がたくさんある上に、狭くて高い場所なので暑くて大変。


鏝板は小さいのより、大きめのが使いやすいです。コレくらいの大きさだと、壁に押し当てておいて上から落ちてくる漆喰を受け止められます。


鏝比較、ベストは左端のステンレスのやつ。薄いので角に入れやすく、適度にしなるので薄く伸ばしても漆喰が切れずに塗れます。厚みがコンマ2とかコンマ3とかありますので好みのしなり具合のを選ぶと良いかと。2500円くらいします。
最低なのがうま〜くヌレール鏝。何しろ使い出して10分でバッキリ折れたので。折れるまでの使い勝手はまあまあでしたがこの耐久性の低さは無い。ちなみに角鏝なんてなくても問題なく普通の鏝でOK。
真ん中のは安物のプラスチックで、これは厚みがあるので入り隅を塗るのが難しいです。塗ってる方じゃない面の漆喰を引っ掛けてきちゃうのです。しなりもあまり無くて薄く塗ると漆喰が途切れて出来る筋が入りがち。
漆喰塗りそのものはそう難しくないですが、面が広いのでとにかく時間かかります。今回みたいに期限付きだとイマイチ楽しめません。もう一度上塗りして今度はのんびり楽しみたいところ。
後から塗っても同じ色になるのはうま〜くヌレールの美点ですね(^^)。





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