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1階和室壁天井仕上げ

一階和室の天井も柿渋仕上げの予定。
しかしリビング同様の床組むき出しの天井のためローラーが使えず、ひたすら刷毛塗りということに。


しかしざっと見積もって刷毛塗りだと4時間は掛かるので、多少仕上がりの味わいが落ちるのは覚悟の上で霧吹きで吹き付ける事にしました。
霧吹きにも種類があり、中の吸い口がオモリ付きのホースになっていて、逆さまでも吹くことが出来るタイプを選ばなきゃダメです。


まだらになるのは刷毛も霧吹きも同じなのですが、刷毛のほうが色が濃く、濃淡も複雑に入り組んで手が込んでいる感じ。でも霧吹き→ウエス拭き取りだと施工時間は半分以下。人が霧を吸い込まないよう注意が必要ですが、オススメは霧吹きです。


使ってない部屋が畳敷きだと、どうも陰気臭い感じになりそうな気がして壁は黄色の漆喰にしてみました。ロイヤル通販練り済み漆喰です。うま〜くヌレールが18kgで14,280円するのに対して、ロイヤル通販は20kgで8,800円と半額程度。
うま〜くヌレールと比べると、
◎　伸びが良い、垂れにくいため薄く塗れる。
○　逆に厚くも塗りやすく型をつけやすい。
×　においが気持ち悪い、油性インクのような揮発臭（ただしうま〜くヌレールも同様の匂いあります）
△　伸びが良すぎてプツプツと巣穴が開いた漆喰らしい質感になりにくい
△　乾きかけでなでると少し荒れてそれらしくなるが、やはりうまくヌレールの方が上
値段を考えるとロイヤル通販の方がオススメで、まだ施工してない2階はロイヤル通販の漆喰を使うことにしました。


keigoはこの色が気に入り、子供部屋に使おうかなーと言っていましたが、ちょっと使い方が難しい色です。思ったよりも濃かったため、上手く家具でバランスとってやら無いと落ち着かない部屋になりそう。


壁紙が部分的に剥がれていましたがそのまま漆喰を上塗り。ボードにも欠けや穴があったりしたのですが、構わずに漆喰を詰めて塞いでしまいました。問題が起きたら手直しすることにします。


和室の前の勾配天井、ここはシナ合板仕上げです。養生に囲まれて暑い中で、keigoが頑張って柿渋スプレーで仕上げてくれました。





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