塀・土間解体

続いて既存の塀と駐車スペースの土間を解体します。
破壊作業に掛かった費用は10万円くらい、残土運搬廃棄の方が高くて20万以上掛かりました。
土を動かすのって思ったよりお金が掛かります。

重機がドドドドド、と景気良く塀を破壊していきます。

道路から10センチ程度の深さで塀のベースが出てきちゃいました。
凍結しない深さ（北海道だと最低60cm）に全然足りておらず、正しい施工ではありませんでした。

歩道との間に入っている民地石は札幌市のもの。出来るだけ傷つけないよう作業してくれました。

駐車スペースとの間にあった塀。
土を出してみると塀の裏面がボッコボコ。型を使わず、土にそのままコンクリを背負わせてありました。明らかな手抜き、ひどい施工です。
一部だけ残す予定なので、良く見るとエンジンカッターで切れ目が入れられています。

塀を解体するとこうなります。見事な切り口。

続いて土間を解体。
奥に見える塀は残します。この塀のベースも凍結深度が取れておらず、浅い位置に入入れられたベースが土間コンクリとくっついていました。そのため破壊するのが大変でした。

元々の土間はうちのシャコタン君たちにはチトつらい勾配がついていました。
勾配を緩やかにすると露出してしまう既存の塀のベースと、新たに作る土間の取り合いをどうするか、とても難しいです。

TOPへ　
　