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ガレージ上棟

いよいよガレージの建立が始まります。

はつってスライスした基礎。


型枠を組んで少し延長しました。
枠屋さんが見た目に配慮してくれ、延長部分と既存部分の境目に面木を入れてくれました。


入り口が狭くなるかなあ、と思っていたのですが実際に型枠を組んでみるとほんのちょっと出っ張っただけ。問題ないです。
寒い時期なので長めに5日ほどおいて型を外しました。


元のRCより色が濃いですが水が引けばだんだん白くなるはずです。

さあ、いよいよガレージが建ち上がります。
まずは防腐剤を塗った土台を基礎に取り付け。


「サンプレザーOP-C」
ふーん(笑)。綺麗なオレンジ色です。


冬がもう始まっています、時間が無いので6人がかりで一気に建てていってます。


土台は集成材です。6メーター長の無垢材だと高くなっちゃいますので。


もうちょっと待っててね、bugさん。
そうそう、札幌ナンバーになりました。昭和40年生まれですから、ちょうど良い番号もらいました。さらにもうちょっとずれてたらお袋の誕生日だったんですけどね。


柱を立ち上げ、梁を渡します。
横6メートル弱を飛ばすのに木では厳しいので400ミリの軽量鉄骨を使います。足場に載せて前後の梁に噛ませるための切り欠きを作っているところです。気の知れた腕のよい職人さん同士、賑やかな現場でした。


よいしょっと前後に渡した梁に掛けます。
「背が縮むかと思った」くらいに重かったそうな(笑)。


設計図(笑)。


物差し(笑)。


なんつーゴツさ。エンジン楽勝で吊れますね。


何かなーと思ったら、梁ともやの間に入る材でした。


先ほどの材を叩き込んでボルト固定した上にもやが付きます。
屋根勾配はほとんど付けてません。あえて雪を滑り落とさず、積雪を母屋からの落雪を受けるクッションにするためです。ですので400mm鉄骨が必要だったと。


無事に棟が上がりました。
開口の高さはぐっと低めにしてワイドさを強調します。
将来、背の高い車に乗ることがあったとしても。そんな車をガレージに入れる必要はないです(笑)。






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