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ガレージキャビネット

ガレージの収納。
デカけりゃデカイ方がいいのでしょうけど、壁面収納はそれだけ作業スペースを圧迫するわけですから、どれくらいの収納量が必要なのか見極めなくちゃいけません。基本的に壁面に沿って置くのは工具類だけにして出来るだけ大きな作業スペースを取りたいと思っていました。
ストックパーツは物置か母屋の収納部屋、それでも足りなきゃガレージの小屋裏に収納を作ろうかと。



さて。いつか自分のガレージを持てたら必ず買おうと思っていたのがコイツら。


オイル交換で使うパン。受けた廃油を缶に移せる口がついてる便利なものですが、使った後汚れたままで置いておけるガレージならではのアイテム。
今までは使った工具は基本的に室内に全て収納しなくてはいけない=廃油をうけた入れ物の汚れをいちいち洗い流す必要があったのでシンプルな形のしか使えませんでした。


もう一つがクリーパー。
アスファルトの上だと転がりが悪いのと、結構でっかいコイツをいちいち部屋から出してくるのが面倒くさいのとで買えませんでした。銀マット敷いて滑り込むのも結構作業性良いのですけど、長い時間作業してると首が疲れるんですよね。ヘッドレストが可変のコイツが気に入りました(アストロでしばらく寝転がって試しました笑)。

でもこの程度なんですよね、新たに欲しかったものって。ガレージの定番、エアツールはすでに持ってたし。
あとはボール盤と、出来たら卓上旋盤位かな。
そんなにデカイ収納は必要ないですね。


工具類は持ち運びしやすいよう、種類別にまとめてバックルケースに入れてしまってありました。その数15〜20個。いつの間にやら随分工具も溜まりました。
今まではこれを荷物部屋に置いたデカい金属のラックに詰めこんでいたのですが。オープンラックだと地震来た時にヤバイんで、ガレージでは今までのラックは使えません。

◆収納に求める条件◆
何よりカッコいいこと(笑)。
奥行きが浅いこと。
ヘヴィデューティであること。
単体で安定していること。
揺れても物が落っこちないこと。


どうしたものかと随分考えて、選んだのがコレ。
オフィス用のキャビネット。書類を入れるための物なので棚の強度は十分です。
背が低いので安定性もバッチリ、下の段に重たいグラインダや卓上万力、ネジ箱なんかを入れてやれば固定しなくてもひっくり返ることは無さそう(念のため壁固定しますけどね)。

オフィス家具の中古を扱っているお店で15000円ほど、親父のノア借りてお持ち帰りしたのでさらに1割引になりました。
巾1760-奥515-高880で、アストロで同じ金額出して買えるキャビネットの倍くらいの大きさがあります(^^
たいていの書庫の奥行きは400と浅めで無駄に出っ張らないのは素敵なのですが、バックルケースの長辺(450ほど)が収まりません。
なのでこのギリギリサイズの書庫は貴重です。ちなみに内田洋行の製品なのですが、すでにカタログ落ちしてるようです。


そのままだと事務所バリバリで色気が無いので、やっぱり赤に塗りますか(笑)。
油性ペイントは刷毛洗いがめんどくさくて結局使い捨てになるので好きでないのですけど、水性の赤は見つからず。塗膜は丈夫なので工具箱には適しているかも。
ローラーで一気に塗りました。ここまで塗るのに実に30秒ほど!
ローラーさん、仕事はぇぇ。やりますね。


でも細かなところは苦手、刷毛塗りで。


光が当たってるところを見ると分かりますが、かなりでこぼこに仕上がります。
でもそれはそれでいい感じ。
新品ローラー使ったせいか、198円のローラーだったせいか、毛羽も大量に付着しましたが大して気になりません、


扉は鍵と引き手、ネーム入れ(笑)を外してから黒に塗りました。
こちらは水性ペイント。


扉の塗りは大失敗。
毛羽も表面のでこぼこも目立つ目立つ。つや消し黒を選べばよかったなー。
ステッカーチューンするか、つや消しを塗りなおすか。

乾いて組み立てて雰囲気見てから考えますけど。
まあ、ステッカーかな(笑)。


# 2012.02.04追記
水性ペイントを使ったものですから、零下の気温では待てどもさっぱり乾かず。
乾いてないのに気づかずうっかり掴んでしまい、一度拭ってから塗りなおす羽目になりました。
おかげで毛羽と垂れが取り除けたのは良かったですけど。


作業灯の熱で無理やり乾燥。
もくもく水蒸気が立ってました。


在庫のリアフード用とEMPIのエンブレムとを取り付けました。
定番のスナップオンよりカッコイイ?





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