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Vintage Speedマフラー

今回のエンジン作業で実は一番楽しみにしていたのがマフラー交換。
Vintage Speedのマフラーを随分前から暖めていました。
今までのメキシコVW純正GTマフラー同様、純正位置から出る2ティップ。形も好みですし、きっとバサバサ言ってくれそう。


仮組みしてみてます。
何故すぐに取り付けなかったかというと。
ヒートエクスチェンジャーの刺さりが浅くてそのままでは付けられず、加工が必要なのです(販売元に説明されて分かってて買いました)。初期のロットだけの問題点で、次のロットでは対策されるとの事だったのですが、出来るまで待たされるのが嫌でモノがあるうちに確保しておいたのでした。


仮組み。上側のエキマニのフランジとヘッド間にガスケットを入れてない状態で、ヒートエキスチェンジャーまで10mm足りません。
ガスケット分を見込んで12mm伸ばします。


緑の長靴がダサすぎる件。
ホースバンドを巻いて鉄ノコでカット。


切れました。
こういうのはグラインダより手ノコの方が仕上がりが綺麗ですね。
隙間が出来てると溶接する際に溶け落ちるので、ヤスリで丁寧に面を出しておきます。


100vアークで溶接。
薄肉なのでかなり気を遣います。油断してたら一度失敗して穴が開いてしまい、もう一度切ってやりなおす羽目になりました。


出来ました。汚いなー。
延長するのに使ったパイプはまたしてもブロス650の純正エキゾーストパイプ。
1mm細かったのですが問題なく使えました。ミゼIIのマフラーになってみたり、バグのマフラーになってみたり。便利なパイプです(^^)。
MY BOWSにはヒートエクスチェンジャーの口を伸ばすよう言われたのですが。ヒートエクスチェンジャーの方が肉厚なので溶接は易しいのですが、他のマフラー使う時に困るようになるので、勇気出してマフラー側を加工しました。


反対側も12mm延長。こっちの溶接のがさらに汚い(^^;;;
完成までに確認のため何度が付けたり外したりするので、エンジン単体で作業できるのがありがたいです。


エンジンが降りてる時のが都合がいい理由がもう一つあって、左右のクリアランスがギリギリなのです。ボディーをちょっと叩いてやった方がイイ感じ。
心を鬼にしてハンマーでガンガンひっぱたきました。


低年式に69mmストロークのエンジンなので、エンジン搭載の際、シリンダーヘッドのクリアランスもギリギリ。なのでヘッドが干渉する辺りも叩いておきました。
プラサフとシャーシブラックで塗装しておきます。


今日は弟が手伝ってくれました。
溶接している時ってもう1本腕があったらーって思いません?
特に今回は固定が難しかったので腕が4本あってとっても助かりました。
二人で作業するって楽しいなー。





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