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銀ドラ号

ご縁がありまして。
あの!ドライダさんのマシンを引き継ぐことになりました。


積載車に乗って北海道の地に降臨。
昨年、ちょうど札幌に転勤が決まった直後に連絡が来たのも縁でした。
山形時代なら置くところがありませんから引き受けられませんでした。

ドライダ号といえば、とにかくエンジン。僕の1928、1974、1951、3種の2リッターを軽く凌ぐスペックかつそれがきちんと結果に反映されている恐ろしいエンジン。
とんでもねー速いんですけど。
測るまでも無く間違いなく200馬力軽く超えてます。


足回りもバッチリ。ハーフピロ+YZ足。
さらに機械式1wayデフにファイナル5.1、OSクロスミッション。
無敵スペック。


トドメのリアフェンダー。
新車でロードスターを買えた当時、まだロードスターがお洒落な乗り物だった頃。
その頃からロドを愛してる僕と弟にはどうしても出来なかったフェンダーいじり。

んが。
いじったフェンダーに合わせるホイール選びの難しさってのは、ノーマルフェンダーの比ではないのです。
わざわざフェンダー拡げときながらタイヤが内側に収まってちゃ野暮ってもんです。


選んだのはSSR MARK2。
MBW流は旧車系ホイール命。
ノーマルフェンダーのロドではありえないサイズです。


14インチ7.5J-6です。
まいなすろく!


しかーも。
MARK2のピアスボルトがキャリパーと干渉してしまう為、そのままでは装着できず5mmのスペーサーが必要になりました。実質オフセット-11。
でも見事に収まってます、どんだけフェンダーひっぱったんだ、ドラさん。


リアでさえキャリパーを逃げられないのですから、フロントはどうにもなりません。
7J+12のMARK2を用意してあったのですが、ディスク面が逃げる為に5mm、ピアスボルトが逃げる為にさらに10mmスペーサーが必要な状態。
つー事は実質オフセット-3mm。7J-3はギリギリ入りますけど、そのサイズのスペーサーを買うパワーが無かった。
んで、手持ちのSSRリバースメッシュを出してきました。
そのままだと地味なので、リムを組み替えて使う事にします。


幸い固着無く、スムーズにピアスボルトが回ってくれました。


ピアスボルトが外れたらチゼルドライバー&セットハンマーのコンビでひっぱたいてリムとディスクを分離。


ヤフオクで気長に探したら出てきた深リムなリバースメッシュ(写真はディスクを裏から組んで遊んでみたの図)。
PCDが110で需要薄ため低値設定の開始価格のままで落札できました。
サイズは7.5J+8で、リアとのバランス完璧です。このリムとPCD100のディスクを組み合わせました。


この辺で弟keigo登場。
今日はこの春一番の天気の良さでしたので、冬眠から覚めたマシン達の香ばしい排気音がそこかしこで響いていたのですが、中でも飛びっきりの高音で登場しやがりました(^^。


「何やってんだ兄貴」その第一声も、まあ分からんでもないですけど(笑)。
同時進行であれこれやってたらお店広げすぎました。
あ、アストロのビードブレーカー買いました。ちゃんと使えます。


今回のタイヤはディレッツァZ2。組む前に1週間ほどスプレー缶で拡幅しておきました。


甲斐あってビードも無事?あがって(笑)。
うーんすがすがしい。推して知るべし。


keigoの後姿とめんこい姪っ子。
フロント、リバースメッシュ、7.5J+8。リバースなのでピアスボルトがディスクの外側に付いているおかげでキャリパーが干渉しません。
リア、MARK2、7.5J-6にさらにスペーサー5mmです。


どうです。
中村さんから引き継いだJAMのケージもかっこいいです。


美しく収まったリアホイール。


右左でフェンダーの張りが違うんですけどー(^^;;
左のが余裕あります。


かつてのドラ号のストイックな雰囲気から、陽気な改造MIATAってな感じになりました。


ボンネット、トランク、バンパー、ビタローニなど手持ちの部品を使ってMBW流に仕上げました。最後の決め手はBリップ。
これでガラリと雰囲気が変わります(^^


この冬の間ずっと足として活躍してくれてた銀ドラ。
ちょうどbugが車検で居ないので、ガレージに入れて綺麗に洗車しました。
かっこいいなあー。めちゃくちゃ速いし。


おもちゃが増えすぎてる気はするのですけど。
多分、今はそういう時期なのです。





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