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インターロッキング敷設

まだまだ庭にはあまっている部分が。
どうしていいやら。
小奇麗にはしておきたいと思いますけど、正直言ってガーデニングに大した興味は無いので、全然プランが出てきません(^^;
keigoの案で、インターロッキングを敷くことになりました。


擁壁までビッチリ敷きつめるとスッキリするのですけど。
擁壁から50センチくらいまでは裏の家の土地。勝手にいじることは出来ないのです。
さらに敷地の角には撤去を諦めたヤマザクラの切り株があります。
しかもその周りにもふっとい根がゴロゴロ。手前側に掘り出されてしまった根が見えます。


インターを綺麗に四角く敷くことが出来ないので、あえて不ぞろいな形をした「ピエラ」って商品名のインターを使うことにしました。
こいつを裏の擁壁に向けて「ある程度まで」張り進め、最後はランダムな形状で終わらせることに。


出てきた根は可哀相ですが鍬を打ち込んで切断しました。


土を漉き取り終わったら砕石を入れます。
転圧が終わった砕石は堅く締まるので、多すぎると掘るのがとても大変。一旦少なめに砕石を入れてランマでドコドコドコと転圧。


インターの厚みが6cm、インターパイプの太さが2cm。足して8cm。。
なので、水糸(仕上がり高さ)から9cm程度まで砕石を入れるとちょうどいい。
左に見える水糸は枕木と同じ高さに張られています。その水糸に向けて、枕木に置かれたレンガに結んだ水糸をピンと張ると、土間のどの位置の深さも測ることが出来ます。


少し砕石を足して今度はプレートで転圧。プレートだとランマより平面が出ます。
プレートのレンタル料もランマと同じく1,500円。


砂を入れて、インターパイプを埋めます。インターパイプの上が水糸から55mmの深さになるようにします。


インターパイプと枕木の高さを基準として砂を均します。
使っている板の手前側の角は55mm切り欠かれていますので、枕木に当てると板の下面がインターパイプと同じ深さになると。


形も並べ方も複雑。
しばらく眺めてましたが頭がこんがらかってきます。


端になるパーツをkeigoに切り出してもらい、枕木に沿って一列並べることに。
ジグソーパズルと同じ要領ですね。


ある程度進むと、すでに置いたのを参考にしてどんどん置いていけます。


インターは60mm厚、砂は55mmの深さに敷かれているので、置いたままだと5mm出っ張ってます。
ゴムハンマーで叩いて沈めるとちょうどピッタリになると。


全部並べ終わったらモルタルで抱きを入れます。


このインターは結構形がいい加減で、目地を広めに取らないと収まらないため、目地砂がたくさん必要です。目地砂ではなく左官砂を乾かして入れることに。


棒ほうきで目地に入れて完成です。
奥の方はあえてランダムな形のままでおしまいに。





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