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-週末の楽しみ〜Weekend Carpenter SIDE〜
-週末の楽しみ446芝刈りロール芝のその後。一部枯れちゃいましたが、大部分は上手い事根付いてくれました(^^ ブルーグラス類という、冷涼地に良く育ち、世界で最も広く栽培利用されている種です。 その名の通り出穂期から結実期にも青っぽい芝です。 うちのはケンタッキーブルーグラス3種混合という商品名で売られていました。 種子の発芽と初期の生育が遅いのだそうで、ロールで始める方が無難かも。 ぴっちり隙間無く貼っていったら最後にちょっと足りなくなり、あわてて近所のホームセンターで買い足した部分。あまり状態が良くなかったのか一度枯れかけてしまったのですが、かなり復活してきました。 芝って面白い特性を持っていて、刈ったり踏んだりと刺激を与えるとより密になっていくそうです。 芝は匍匐茎を横に伸ばし、その節ごとに発根して生育します。刈りこむことによって上に伸びようとする力を抑え、新しい匍匐茎や株が緻密に発育する働きがあるんですね。また刈りこむことによって日光が根元まで十分に当たり、芝の健康を保つ意義もあります。 芝刈りは綺麗な芝生を作るうえで欠かせないんですね。 マキタMLM160という芝刈機です。はさみローターというタイプ。 丸いギザギザしたのが固定刃で、その上のディスクについた3つの爪型の刃とで葉を挟んで切ります。 はさみローター式のメリットは、軽量なので法面の芝を刈りやすいのとキワまで刈れる事。 デメリットはリール式に比べると仕上がりが劣ること。 ただ、ケンタッキーブルーグラスは踏圧には強いのですが低く刈るには不向きな種だそうで、元々あまり綺麗な刈り跡は期待できないのではさみローターで十分と言えるかも。 緑色のダイヤルを回すと黒いプラスチックが上下に動くようになっており、芝を刈る長さが変わります。 うちは3センチに設定しています。 刈った芝は吸い取られてボックスに溜まります。 刈りカスが積もって層を作ってしまうと風通しが悪くなり、芝が蒸れてしまいます。 芽の生育が阻害され、病害虫が発生しやすくなりますので掃除は大事。 自動で集まってくれるのはとっても楽チンです。 今回の作業でスーパーのレジ袋(大)がちょうど一杯になるくらい刈れました。 何かもったいない。牛に食わせたい。 TOPへ |