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外壁材塗装

ある日の我が家。


ロードスター仲間が遊びに来てくれました。
ガレージにロードスター二台、表に二台。バグにハーレー。
にぎやかです(^^)。


ガレージに比べ、外観からは趣味性の感じられない母屋。
どうしても我慢ならず、やりかえることにしました。


足場屋さんが二人で来て作業していきました。


雨降りだろうが、強風だろうが、足場屋さんは作業するそうです。
多い日だと三件程こなすそうな。
足場が掛からないと以降の工程が全てずれ込みますもんね。
お疲れ様です。


お盆休みの連日連夜のバーベキューの名残がそのまんま(笑)。
片付けなくっちゃ。


張り替える外壁材ですが、道南オビ杉板にしました。
窓は古い銀色のアルミサッシのままですので、窓と合う材というとコレしかないなーと。
サイディングや流行のガルバ貼ったら「サイディング張り替えた古い家」が出来てしまいます(笑)。


塗るのはこちら、リボスのタヤエクステリア。
粘度が低くシャバシャバで、塗りやすいのが選択理由。


色は例によって黒。
暑いとか関係ない。大事なのはカッコいいかどうか。
ローラーで塗っていきます。


ローラーだと塗料を置いてくる事しか出来ず、余分な塗料をしごく事が出来ないのでどうしても塗料が多めに必要になります。
しかし刷毛塗りでは時間が掛かりすぎてやってらんない。
この板、片面はプレーナー仕上げで滑らか、逆の面は割いただけで毛羽立っています。
毛羽のある面の方がカッコいいのでそちらを表にします。
しかし毛羽の分だけ塗料を吸い込みやすく、これもまた塗料が余計に必要な原因になりました。
ただ、吸い込んでくれるので多めに塗ってもムラにならないのは助かりました。


板は縦に貼ります。下見板張りだと角の納まりがどうしてもスッキリしないので。板と板の間を隠すのに押し縁と呼ばれる細い板を打ち付けます。
外壁板の間に並べておいたのが押し縁。
この押し縁の塗装がまた面倒くさい。三面塗らなくてはいけない上に、材が細いので反ってしまいローラーだと非効率的、仕方なく刷毛塗りしますが、隙間に垂れていって塗料が無駄になります。


大分経ってから、広い面を塗るときには壁板に載せてやると撓りが抑えられてローラーでまとめて塗れる事に気づきました(^^;;


上まで塗ってないのは、どうせそこは使わない部分になるから。
3600mmの材ですが、3000mmでカットし張る予定です。
天気が良いのでグイグイ乾いてくれるのは良いのですが滅茶苦茶あっつい〜〜。
暖まった空気に押されて木の導管から塗料が噴出してくるかな〜と思っていたのですが、噴出す前に乾いちゃってました。
良かった。


頑張ってるぜ!
ちなみにさすが自然派塗料、皮膚は全く荒れたりしませんでした。


塗料がなくなったので今日はここまで。


半分しか塗れなかった・・・。
50平米分の壁材と押し縁で10リッターのリボスが無くなりました。
メーカーの参考必要量よりかなり多めに見積もった方が良いようです。


足場に上がってみました。
とっても見晴らしよくて気分爽快。
でもここで作業するのは嫌(笑)。
実際に壁を張っていくのはいつもの大工さん、半田リフォームの半田さんのお仕事です。
足場に上がって塗装するのが怖いので出来るだけ先に塗ってるってわけ。


10年前に前のオーナーが張ったサイディングがはがれました。
ラスモルタル仕上げ、一部タイル張り。
サイディング仕上げよりこっちのがずっとかっこいい。当然ですけど古いアルミサッシとのバランスもいい。ちゃんとメンテナンスして綺麗に使っていれば、古くても眺めていて気持ちいい家になるのにねぇ。


煙突。
暖房はFFになっているので煙突は不要です。雪が落ちにくい原因の一つになっているので、足場を掛けたついでに切り落としちゃう予定です。





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