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外装完成・オーニング取付・支払い総額

最後に残っていた屋根のペンキ塗りも終わり、足場が取れました!


屋根の色はチャコールグレーにしました。元の色とほぼ同じです。雪落ちがスムーズになるよう、フッ素入りのペイントを使っています。
本当は鈍いシルバーにしたかったのですが、フッ素入りのシルバーがありませんでした。


サイディングもリボスの色に合わせて塗ってもらいました。
ほとんど黒に見えますが、朝日が当たると茶色だと分かります。


杉の壁と貼る方向が異なってしまったのがちょっと残念なところ。


玄関フードの灯り。
壁付けが一般的ですが、棟木に取り付けることにしました。
当初はペンダントにしようと思っていたのですが、風で揺れてぶっ壊れても困るので直付けのソケットに。


高い位置に取り付けることで、壁が引き立つかなと。
凹凸のおかげで表情があるんですよね。
電球はLEDのあかりセンサー付きにしてスイッチ入れっぱなしです。


リビングの窓にはオーニングを取り付けました。
もちろん日よけなのですが、もう一つ意味があって。
掃き出し窓で高さが低いため、雨降りの日に地面からの水跳ねが室内に入ってきてしまい、窓を開けられなかったのです。北海道の家なのでエアコンなんて無いため、若干蒸しちゃうんですよね。
ちょっとした屋根の役割も担ってくれないかなと。

購入元はこちら。1.5万円ほどと激安です。
どれほど使用頻度があるものなのかも定かでないので、あまり高いのを買う気にもなれず。耐候性など気になりますけど、トステムあたりと一桁違うんで、壊れたらまた買い直せばいいやと。


オーニングを取り付けるのを見越して、あらかじめ躯体に直接90mm角の材を取り付けてもらっておきました。壁材に取り付けるのでは強度が足りないので。
銀色のリングを回すとオーニングの角度が変わります。


こちら側には巻き上げ用と角度調整用の二つのリングが。
ブラケットを固定しているアンカーボルトは180mmの長さがあり、柱まで貫通しています。 付属してくるアンカーボルトはコンクリート壁用なので別途購入する必要があります。


楽天で探すとオーニングは大量に見つかるのですが、ほとんどがマンションベランダに使う突っ張りポールタイプ。さらに、パンタグラフタイプとなるとレア。
パンタグラフにスプリングが仕込まれており、常にピンと張った状態なので水が溜まったりしません。


ダメ押しでテラスを一部破壊。
無駄に長いためにここに雨だれが落ちて跳ねてました。
ビリ砂利に落とすことで跳ねなくなる筈です。

さて。ここまでやっていくら掛かったのかというと。

仮設足場160,000
既存サイディング撤去70,000
煙突・軒天板除去35,000
外装下地材組替110,000
出窓撤去・室内補修55,000
正面出窓・小屋根作成140,000
出窓小屋根・煙突除去部板金70,000
出隅・窓廻役物30,000
外装材(道南飫肥杉板)570,000
スチールサイディング加工取付300,000
屋根・壁(2面)塗装180,000
廃棄物処理60,000
諸経費100,000
合計1,880,000



こんな本に載ってる価格と比べてみてください。
この本、たった300円。もちろん大手リフォーム会社の広告費が入ってるから。
そういう事です。
この本にウチみたいな家が載ることは絶対に無いですね(笑)。





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