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-週末の楽しみ〜Weekend Carpenter SIDE〜
-週末の楽しみ455立水栓変更元々の立水栓は玄関の脇にありました。これがどうも使いにくいので、位置を変更することにしました。立水栓から母屋の角を回らないと庭に到達できないため、途中で引っかかって庭までホースを引っ張れないのです。 ガレージ寄りに水栓があれば洗車も芝の水やりもスムージー。 もちろん、施工はkeigoです(^^)。ヨロシク。 散水栓を移動するついでに、元々一層管だった水道配管を二層管に変更することにしました。 見ての通りかなり大掛かりな作業です。身内で良かった(^^;; チーズで分岐させて、右に行ってるのがお隣さん用の配管。 左がウチ用。 せっかく綺麗に仕上がってたのに掘ったくりかえされて、まるで遺跡発掘現場。 黄色い矢印の通り、立水栓をリロケートします。 ガレージの前を横一直線に掘り込んでます。 万力で挟んで止水しています。万力が噛んだ部分は痛んでしまうので、あらかじめ通しておいたグレーの筒をスライドさせて被せて補強します。 民地石はモルタルで固定してしまっているため、下手に外すと厄介なのでそのままにして、下にトンネル掘りました。 家の前にも横一直線の溝が掘られました。 養生テープが貼られて緑色になってるのが水道メーター。ここに前の写真の配管が繋がります。 メーターを超えてからUターンする格好で散水栓に。 keigoの相棒さん。配管をどれほど深く埋めているか、この写真で体感できます。 さすが北海道の凍結深度。崩れたら洒落にならない深さです。 選択した散水栓は株式会社 光合金製作所のCKカラーズ。北海道向けの製品で、凍結を考慮してます。水抜き時に作動する吸気機構を装備していること、長さが1.8mであること。この二つをクリアする数少ない製品です。しかも値段はリーズナブルで、ネットショップどうやで17,676円。 長さ1.8mにこだわった訳は、法面近くに設置するため横から冷やされることも考え、標準よりも深く配管したかったのと、なおかつ蛇口の下にペール缶を入れられる高さが欲しかったため。 ちなみに蛇口自体は以前の立水栓から移植しました。 メッキが痛んでいたのでグラインダーにカップワイヤつけて擦り、地を出しました。 味が出ましたね。 吸気弁がついているおかげでホースを取り付けたままでも水抜きが行えます。 バルブを閉めると「シュゴーーー」と実に爽快な吸気音を立てて水が抜けていきます。 まるでキャブ仕様(違)。 埋め戻してから執念深く転圧。インター敷いたら完成。 この作業のほかに、小屋の解体や植生の除去も頼んで。二人で二日がかり。 お疲れ様でした。 スッキリした玄関脇。 うんうん。 TOPへ |