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立水栓変更

元々の立水栓は玄関の脇にありました。
これがどうも使いにくいので、位置を変更することにしました。立水栓から母屋の角を回らないと庭に到達できないため、途中で引っかかって庭までホースを引っ張れないのです。
ガレージ寄りに水栓があれば洗車も芝の水やりもスムージー。
もちろん、施工はkeigoです(^^)。ヨロシク。


散水栓を移動するついでに、元々一層管だった水道配管を二層管に変更することにしました。
見ての通りかなり大掛かりな作業です。身内で良かった(^^;;
チーズで分岐させて、右に行ってるのがお隣さん用の配管。
左がウチ用。


せっかく綺麗に仕上がってたのに掘ったくりかえされて、まるで遺跡発掘現場。
黄色い矢印の通り、立水栓をリロケートします。


ガレージの前を横一直線に掘り込んでます。
万力で挟んで止水しています。万力が噛んだ部分は痛んでしまうので、あらかじめ通しておいたグレーの筒をスライドさせて被せて補強します。


民地石はモルタルで固定してしまっているため、下手に外すと厄介なのでそのままにして、下にトンネル掘りました。


家の前にも横一直線の溝が掘られました。
養生テープが貼られて緑色になってるのが水道メーター。ここに前の写真の配管が繋がります。
メーターを超えてからUターンする格好で散水栓に。


keigoの相棒さん。配管をどれほど深く埋めているか、この写真で体感できます。
さすが北海道の凍結深度。崩れたら洒落にならない深さです。


選択した散水栓は株式会社 光合金製作所のCKカラーズ。北海道向けの製品で、凍結を考慮してます。水抜き時に作動する吸気機構を装備していること、長さが1.8mであること。この二つをクリアする数少ない製品です。しかも値段はリーズナブルで、ネットショップどうやで17,676円。
長さ1.8mにこだわった訳は、法面近くに設置するため横から冷やされることも考え、標準よりも深く配管したかったのと、なおかつ蛇口の下にペール缶を入れられる高さが欲しかったため。
ちなみに蛇口自体は以前の立水栓から移植しました。
メッキが痛んでいたのでグラインダーにカップワイヤつけて擦り、地を出しました。
味が出ましたね。

吸気弁がついているおかげでホースを取り付けたままでも水抜きが行えます。
バルブを閉めると「シュゴーーー」と実に爽快な吸気音を立てて水が抜けていきます。
まるでキャブ仕様(違)。


埋め戻してから執念深く転圧。インター敷いたら完成。
この作業のほかに、小屋の解体や植生の除去も頼んで。二人で二日がかり。
お疲れ様でした。


スッキリした玄関脇。
うんうん。





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