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リアバンパー修理

ウチのマービーは以前のオーナーが右リアバンパーを当てていて、へこんでる上に全体が歪んでいました。


悲しい状態。でもこうなってるマービーって結構多いです、長いからぶつけるのも無理ないのかも。


バラすとこうなります。


バンパーレスでも見られないことは無いです、キャブプラス(トラックね)は元々バンパー無いですし。


バンパーのステーが通る切り欠きを塞いでやれば元からそういうデザインだったと言い張れる感じ。
でもちょっと貧相な感じもするかな。
バンパーが押し込まれたアオリを喰ってボディーもへこんでしまってるのですけど、この部分は袋になってて叩き出せないのでこのままにします。


バンパーの骨。
押し込まれて曲がってるのが分かりますかね。


元に戻そうと、プロパンバーナーで炙ってからセットハンマーで叩いてみました。
んが、びくともしません。局部的に変形するだけで曲がりはそのまんま。


悩んだ末に思いついた方法がこれ、チェーンブロック。
リアタイヤの後ろにバンパーの骨をあてがい、曲がってる部分を引っ張ろうという作戦。


チェンブロ本体はフレームに掛けています。


1トンまで引き上げられるチェンブロなので、こういう作業には十分に力を発揮してくれます。
曲げすぎないように慎重に引いていきました。


やや逆くの字になるところまで引いて完了。


当たってへこんでいた部分、裏から当てハンマーで少しずつたたき出しました。
パテ入れて綺麗に仕上げるるかなとも思ったのですけど、そのまま塗ることにしました。
つや消しなら粗も目立たないし


端材で即席の塗装台を作成し、黒塗装。50センチほど離してスプレーしたので程よくユズ肌になってます。


骨はボディ下用の特殊塗料を塗りました。


住友3Mのボディシュッツ8866、一度に厚塗り出来るタイプです。
これをガンではなく刷毛で塗りました。
ゴムチップが入っていてブチブチした表面になります。


取り付け。
やっぱり黒のがカッコイイ!


ちゃんとボディーと平行になりました。


マフラーは曲がりの途中で切って、斜め横に向けています。


見た目もあるのですけど、実用面の理由もあって。
真後ろに排気されると、ディーゼルなのでRC壁が汚れるんです。


短くなった分、カッターマフラーを足してます。
固定用の芋ネジをジャストサイズに切って外側へ飛び出さ無いようにしてます。回り止めは内側にロックナットを入れて。





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