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MoTeC Monitor 1

かむるちさんのMoTeC Monitor、略してモーモニ(可愛いネーミング)を以前から興味深く拝見していました。MoTeCから吐き出される信号を拾い、ディスプレイに表示させるためにPICを用いています。

モーモニを作るうえでのハードルは二つ。
1:PICに書き込むプログラム作成
2:PIC、液晶モニタ(LCD)、MoTeCからのRC232線の接続
2だって容易じゃないのに、1は・・・。人間の言葉である英語でさえ苦労するのに、コンピュータが理解できる言葉でしゃべらないといけない(笑)。当時のかむるちさんのブログ、全く何を書いているのやら理解できず、でした。

ところが、何とかむるちさんがアセンブラプログラムを公開してくれました
基盤の配線も載せてくれています。
おおおお、すごい。
全く同じように作れば自分にもモーモニが。
# 後に情報が追加されています

って事でやってみます。このきっかけのおかげで知ったことを未来の自分のためにメモしておきます。

まずPICとは。これはググれと(笑)。今回使用するのはPIC16F648A、デバッガが使えないそうですけどPICは番号が変わるとピン配置やピンの役割が異なってややこしいことになるため、かむるちさんのとまるっきり同じものを使用します。


ブレッドボードに載っているのがPIC。半円型の欠けがあるほうが頭、丸ポチの脇の1番ピンからスタートしてぐるっと一回り、全部で18ピンあります。

モーモニ用のプログラムにおけるそれぞれのピンの接続先をメモっておきます。

1PIN: 表示選択用スイッチに接続。この配線の意味が分からず悩みました。ON-OFFを明確にするためプルアップしているんですね。+5v側から追うと分かります。電源→抵抗→1PINへ分岐→スイッチ→GNDとなっています。


 スイッチOFFで1PINには常に抵抗(10〜15Ω)を介して5Vが入力されています。
 SWオンで5V→抵抗→GNDと流れるのでP1は0vになります(P1には抵抗が内蔵されているため、電流は抵抗の無いGND側に流れます)。
 抵抗はGND側に流れた電流がショートしないために必要。
2PIN: 空。
3PIN: 空。
4PIN: 入力、ですが実際には使用せず。
 入力専用なので何もつながないと電磁誘導や静電気による誤入力が起きかねないので、抵抗(10〜100Ω程度)を挟んでGNDに接続しプルダウンします。

後にかむるちさんが訂正されました。正しくはオンボード書き込み用で、ピンの役割はMCLRでした。抵抗10kでアースとブリッジ。
5PIN: GNDに接続
6PIN: LEDに接続、LEDを壊さないよう適切な抵抗(10mA3vLEDだと(5v-3v)/0.01A=200Ω)を介す。
7PIN: RS232CのRXに保護抵抗10Ωを介して接続。
8PIN: RS232CのTXに接続 空。
9PIN: LCDコントラスト調整用抵抗1kΩを介してLCDの3PINに接続、0.33μFのタンタルコンデンサでGNDにブリッジ。
10PIN: LCD11ピンに接続。
11PIN: LCD12ピンに接続。
12PIN: LCD13ピンに接続。
13PIN: LCD14ピンに接続。
14PIN: 電源に接続、デカップリングコンデンサ(バイバスコンデンサ)0.1μFでGNDにブリッジ。アルミ電解コンデンサを使用。
15PIN: 空
16PIN: LCD6ピンに接続。
17PIN: LCD5ピンに接続。
18PIN: LCD4ピンに接続。

LCDは1602ZFAを使用。
かむるちさんはSD1602Vを使用されていたので、ピンの並び方が異なります。ちゃんと説明書に記載されているので大丈夫。
LCDPIN1: GNDに接続。
LCDPIN2: 電源に接続、PICの電源と共用なのでコンデンサも共用される。
LCDPIN3〜6: PICの配線参照。
LCDPIN7〜10: 空。
LCDPIN11〜14:PICの配線参照。
LCDPIN15: 電源に接続、バックライトの明るさ調整のため抵抗(100Ω)を介す。
LCDPIN16: GNDに接続。
# 15,16逆だったかも。逆に繋いでも壊れないので大丈夫。


MoTeCから出ているRS232Cケーブルの接続。
RS232C 1:+5v
RS232C 5:TX
RS232C 6:GND

これを自分で繋いでみろと言われても無理ですけど。なんでこうなってるんだろうなあと配線図を見ながら考えて、配線と抵抗、コンデンサの意味が多少なり理解できました。勉強になりました。

その他に必要なもの。
PICとLCDのソケット、ユニバーサル基盤・すずめっき線、LED、プッシュONスイッチ
以上です。






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