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MoTeC用PC(XP編)

以前にwindows98でのMoTeCM4用EMPのインストールと各設定について書いています。thinkpad535→240と進化しましたがOSはwin98のまま。


手前からlenovoS10e、thinkpad240(x,z,i-series3段重ね笑)、thinkpadX20(2661-24J)です。
実走行でのセッティングでゲームパッドを使いたいため、USBポートを持たない535はお蔵入りしてます。ゲームパッドの操作はご存知JoyAdapterで行っています。DOS画面上でも動作してくれるのでM4用EMPにピッタリ。

で、240なんですが。古い上にどうも元々コイツのキーボードは弱いようで2つ壊してます。大きさや薄さが気に入ってるのでかれこれ4台も手に入れて使ってきているんですが(1台tetsuさんが長期保管中。返してね(^^;;;)、そろそろwindows98でもないだろうと(笑)。


一番手前の小さいlenovo、XPマシンですのでコマンドプロンプトからEMP起動だと、下手するとエラーメッセージすら出ずに真っ青の画面のままフリーズします(^^;
おまけに今時のPCらしくRS232Cポートはありませんので結構苦労することになります。

XP付属のDOSエミュレータであるコマンドプロンプト上でも一応動いたのですが、グラフを表示させると表示がおかしなことになりました。もう一つ大問題なのが、USB-serial変換ケーブルを使ってMoTeCと接続していると、しばらくしてEMPがフリーズしてしまうのです。

この二つの問題をクリアするためにはコマンドプロンプト以外のエミュレーターを使う必要があります。定番がDOSBoxですが、キー配置が日本語キーボードと異なってたり、「マウント」っつー作業が必要だったりしてこれ単体だとかなり使いにくいソフトなので(もし知りたければインストールとドライブのマウントについてはこちらが詳しいです)、 D-Fend Reloadedというソフトを使います。上記リンクからD-Fend-Reloaded-1.3.5-Setup.exe (15.3 MB)をダウンロード。このソフトはDOSBoxのために視覚的に分かりやすい環境を提供するためのもので、ダウンロードしてきたファイルにDOSBoxも含まれています。
それぞれインストールして。


add(追加)>add manuallyから2番目をクリック。


最初の空欄で適当な名前をつけて、2つ目でMoTeCのEMPを選択してOKをクリック。

# 2016.10.24 追記
別なXPのPCで同じ作業をしていたのですが、add manuallyだとうまくいかず(次のステップのeditの画面で表示される情報が表示されず、EMPを起動するとEMP単体で走ってしまいDOSBoxを介してくれない)、以下がその場合の対策。
add→add with wizardをクリック。
開いたウインドウのドロップボックスで
DOSBox (allows you to run any DOS program)
Always setoup game automatically
を選択してNextをクリック。 次のウインドウで一番上のboxでMoTec.batを選択してNextをクリック。
/追記


最初の画面に戻るとMoTeCが追加されていますので、右クリックしてEditを選択。


シリアルポートの設定がDirect Serial、Real portがCOM1になっていることを確認。あとは一つ上の画像のMoTeCをダブルクリックすればD-fendを介してまずDOSBoxが立ち上がり、その後EMPが立ち上がります。


右クリックからデスクトップにショートカットを作成しちゃえば、D-fendとDOSBoxの存在はほとんど意識しなくなります。

これでEMPが正常に動くようになりますが、まだ終わりじゃありません。
DOSBoxはDOSプログラムが動作するためのコンベンショナルメモリの問題は解消してくれますが、M4EMPとMoTeCの通信のために必要なコンベンショナルメモリは確保してくれませんので、いつものようにここは手間がかかります。

コンベンショナルメモリ確認用のコマンドはmem /c |moreです。
ついでにFD-Dへのドライブ変更はcd /d A:です。

CONFIG.NT(もはやconfig.sysじゃないんですね)をメモ帳で開いて以下のように書き換え。

REM Windows MS-DOS Startup File
REM
REM CONFIG.SYS vs CONFIG.NT
REM CONFIG.SYS is not used to initialize the MS-DOS environment.
REM CONFIG.NT is used to initialize the MS-DOS environment unless a REM different startup file is specified in an application's PIF.
REM
REM ECHOCONFIG
REM By default, no information is displayed when the MS-DOS environment
REM is initialized. To display CONFIG.NT/AUTOEXEC.NT information, add
REM the command echoconfig to CONFIG.NT or other startup file.
REM
REM NTCMDPROMPT
REM When you return to the command prompt from a TSR or while running an
REM MS-DOS-based application, Windows runs COMMAND.COM. This allows the
REM TSR to remain active. To run CMD.EXE, the Windows command prompt,
REM rather than COMMAND.COM, add the command ntcmdprompt to CONFIG.NT or
REM other startup file.
REM
REM DOSONLY
REM By default, you can start any type of application when running
REM COMMAND.COM. If you start an application other than an MS-DOS-based
REM application, any running TSR may be disrupted. To ensure that only
REM MS-DOS-based applications can be started, add the command dosonly to
REM CONFIG.NT or other startup file.
REM
REM EMM
REM You can use EMM command line to configure EMM(Expanded Memory Manager).
REM The syntax is:
REM
REM EMM = [A=AltRegSets] [B=BaseSegment] [RAM]
REM
REM AltRegSets
REM specifies the total Alternative Mapping Register Sets you
REM want the system to support. 1 <= AltRegSets <= 255. The
REM default value is 8.
REM BaseSegment
REM specifies the starting segment address in the Dos conventional
REM memory you want the system to allocate for EMM page frames.
REM The value must be given in Hexdecimal.
REM 0x1000 <= BaseSegment <= 0x4000. The value is rounded down to
REM 16KB boundary. The default value is 0x4000
REM RAM
REM specifies that the system should only allocate 64Kb address
REM space from the Upper Memory Block(UMB) area for EMM page frames
REM and leave the rests(if available) to be used by DOS to support
REM loadhigh and devicehigh commands. The system, by default, would
REM allocate all possible and available UMB for page frames.
REM
REM The EMM size is determined by pif file(either the one associated
REM with your application or _default.pif). If the size from PIF file
REM is zero, EMM will be disabled and the EMM line will be ignored.
REM
EMM=RAM
dos=high, umb
device=%SystemRoot%\system32\himem.sys
devicehigh=%SystemRoot%\system32\ntfont.sys
devicehigh=%SystemRoot%\system32\font_win.sys
devicehigh=%SystemRoot%\system32\$disp.sys /hs=%HardwareScroll%
devicehigh=%SystemRoot%\system32\disp_win.sys
devicehigh=%SystemRoot%\system32\kkcfunc.sys
files=40
rem device=%SystemRoot%\system32\MSIMEK.SYS /A1
rem devicehigh=%SystemRoot%\system32\MSIMEI.SYS /D*%SystemRoot%\system32\MSIMER.DIC /D%SystemRoot%\system32\MSIME.DIC /C1 /N /A1

最後の2行の頭のremが追記した部分。
S10eはこれで無事にコンベンショナルメモリに余裕が出来ました。

後はUSBからserialへの変換ケーブルをインストールし、日本エレコムの「SetCom25」の様なポート番号変更ソフトを使用し、USB-serial変換で生まれたポートをCOM1に割り当てればOKです。

# これら情報はほぼ全てかむるちさんがみんカラに書いてくれた情報をトレースしてます。いちいちググるのが面倒なので、将来の自分のためにまとめておきました。


S10eは元々ハニーのモノですし、画面もちょっと小さすぎるので新たに手に入れたのが奥のX20(X20に載っているのがゲームパッド。もうちょっとキーが欲しいのですけどこの形が使いやすいんですよね)。これもジャンク扱いで格安入手でしたが、なんら問題なく動いてくれました。EMPにとっては実に中途半端なMEがインストールされていたのでXPを上書き。
S10e同様に作業しようとしたのですが・・・C:\WINDOWS\system32の中にCONFIG.NTが見つかりません。どこ行った・・・と思ったらDディスク内にありました(笑)。元がMEだからこうなるの?良く分からないです。んで、同様に変更したのですが。
まだコンベンショナルメモリが足りません。
そこでCONFIG.NTの全ての行の頭にremを書き足して(DOSから日本語が消えます)さらに最後に
dos=high, umb
emm=RAM
device=%SystemRoot%\system32\himem.sys
files=40
buffers=40
fcbs=4,0
stacks=9,256
と書き足してやるとコンベンショナルメモリがさらに増えて、コマンドプロンプトから立ち上げたEMPならMoTeCと通信できるようになりました。幸いX20だとグラフ表示が崩れる現象も起きず。おまけにフル画面で表示されるのでかなり見やすいです。
ただ、DOSBoxからだとまだコンベンションメモリが足りず、MoTeCと通信できません。

コマンドプロンプトだとUSB-serialが使えないのですが、X20はドッキングステーションにRS232C端子を持っているので、現状でも一応OK。だけどドックってかなりでかいので変換ケーブル使えるようにしておきたいところで、そのためにはもう少しだけコンベンションメモリを空けなくては。

# ここで頓挫してます。何かお気づきでしたら教えてくだされ。


240のメンテナンスもやって、セッティングに使えるPCが4〜5台になりました。とりあえず安心かな。
ここまで来るのに2日掛かってます(笑)。
お正月みたいな時間がたっぷり有る時じゃないと時間がもったいなくてやってられません。
ホントこういうのって苦手です、詳しい人なら一瞬なんでしょうねえ。


モーモニはPCと共存できないので(カプラの問題じゃなく、配線を分岐してもダメ)、PCが繋がっている間は残念ながら真っ暗です。





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