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AIR RIDE Project アッパーブリッジ編

lowlife VW meetingに行きたいのです。
そのためにはもっと車高が低くないとイカンのです。
んで、生足で下げてフロア打ちまくりながら走るのは、それも一つの文化だとは思うのですが、全くもって僕にはcoolに見えないのと。そもそも生足でベッタリしちゃうとフェリーに乗れません(笑)。
んでエアライド。幸いメリーさんがノウハウ持ってるので助かります。
エアショックで行くか、バッグで行くか。
エアショックのが取り付けは簡単、ノーマルショックの場所に何とかして取り付ければOK。しかし。bugのリア荷重は470kg、コレを持ち上げるためにはMonroeなど、よく売られているエアショックのピストン径では不十分です。理論上はエア圧を上げていけば持ち上がりますが、現実問題としては役に立ちません。ものすごく硬くなっちゃうし。
♯ Sambaにari suspensionのスレッドが立っており、大量の、ほんとに大量の書き込みがあります。頑張って結構読んだ。国産高級車のストラット式のショックを流用することも考えたのですが、簡単にはアッパー側が固定できません。アッパーブリッジか何かが必要になる=バッグと同様。


なのでバッグを採用します。
この写真はSambaにAirkewldがポストしたのをかっぱらってきました。パンオフしてるので空冷VWのシャシ構造が良く分かります。地金の色のままの部分が追加した部分。
車体前・内側にピロボールを取り付け、コントロールアームを伸ばしてアクスルのショック取り付け部に繋ぎます。
フレームにブリッジを取り付け、ブリッジとコントロールアーム間にバッグをサンドイッチします。

バッグの掛け方は他にもいくつか方法があるのですが、このAirkewldのキットが一番良さそうでした。
1バッグがまっすぐ縮む(斜めに縮むとバッグの寿命が短くなる。
2トーションプレートをいじらないで済む(トーションバーにバッグの受けを付けると受け部分がしならなくなる)。
3ショックが取り付けられる。
4アッパーブリッジの強度がそれなりに出てそう、かつ取り付けが比較的容易。
5安い。シッピングフィを入れても10万ちょっと


バッグとショートのショックも付いてきます。
ブリッジ部分は組み立てられてません。多分個体差に対応するため、あえてバラバラなのだと思う。
デカいピロやねじ山が切られたアルミの角棒(しかも片側逆ネジ)もセットな事を考えると、コレを自作するメリットは全く無いと言って良いでしょう。


流石にこの溶接を100vアークでやるのはしんどいのでメリーさんにお願いしました。やや長めに出来ているので削っての現物あわせは必要になりましたが、比較的素直に付いてくれたそうです。


コントロールアームの受け部分。元々のキットでは板が一枚あるだけなのですが、メリーさんが強度上げるために補強を追加してくれました。この補強のおかげで左右の取り付け高さがピッタリ同じに出来るというメリットも。


箱状に溶接されています。
溶接ビードは上から入れています、下側に入れると上から染み込んだ水が原因で錆びる可能性があります。



プラサフで塗装。ガンを使ったのですが、上面などどうしても塗装が入れられない部分が多く、結局最後は刷毛塗り。初めから刷毛でも良かった。


こちらもしっかりと。


ウレタン塗装。
予想通り色塗っちゃうと写真では構造が良く分からなくなります(笑)。





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