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AIR RIDE Project 試走

エア漏れの続き。今朝起きて見たら。
フロントはすっかり落ちてしまってましたorz。
リアは左右で差があり、左は落ちてないように見えます。右は半分くらい落ちてる。


左右差があるって事は、こりゃメーターじゃない?ってんでメーターのシールテープ巻きなおしました。カーペットをビチョビチョにするのが嫌で霧吹き攻撃サボったんですよね・・・。
フロントが落ちるのはもしかするとGabriel Hijackers Air Shocksの構造的な問題なのかも知れません。Monroeだとゴムのブーツが見えるのですが、Gabrielにはありません。ただ、Gabriel Hijackersの方が高圧を入れることが出来て、MAX=200psi(=14kgf/cm~2)です。Monroeは150psi(=10.5kgf/cm~2)。
コンプレッサーの能力はMAX=200psiですので、高圧を掛けるならGabrielを選択した意味が出てきます。

せっかく一通り形になったのですから、ちょっと走らせてみたいのです。
フロントに9kgf/cm~2入れ、リアには4kgf/cm~2弱入れて、車高がどうなったかというと。


フロントはこんな感じ。おーっ。一応元の車高まで上がったじゃないですか。


リアは余裕で元の車高をキープ。まだまだ上げられます。


車高を測定してみるとビーム下90mm。
ショーハイト時に35mmですから55mmアップしたことになります。以前のインチキ試算で0G→1G沈み込み量=44mmと計算してましたが、それよりも多い。やはりbugの純正トーションバーのサスレートは計算より柔らかかったということですね。
9kg入れた状態でのエアショックの仕事量は2.5×2.5×3.14×9kg/cm=176kgですので、1輪当たり軸重155kgにレバー比を掛けた値=257kgの64%をエアショックが受け持ってる状態ということになります。

で、この状態で走らせてみました。
Sambaのforumのあちこちで「エアショックに目一杯エアを詰めると乗り心地はかなりひどい」と読んでいたのでどれほど悪いのか、知りたかったのです(笑)。そしたら。
これ、良いじゃん。むしろ今までより良いです(^o^)。

うちのbugの場合、元々がバンプラバーを生かしてましたので、ノーマルのサスレートのままだと当然ストロークが全然足りなくてちょっとした段差でもバンプタッチしまくって走っていた訳。それが高圧のエアショックによってレートが上がったのでバンプタッチしなくなり、かつちゃんとストロークもしている様子。
どちらが乗り心地が良いかは明白です。

欲しかったハイレートのフロントサスが思わぬ形で手に入りました。

最初にフロントが落ちた後、UPで戻りきらないのはタンクのエア圧が落ちているため。
うるさいのでコンプレッサー止めてました。
youtubeで見かけるbugのエアサスの作動動画たちと比べると地味ですけど、当初の目的はほぼ達成されました。
オイルサンプやビーム下を打ちたくないのでバンプラバーを生かしたい=これ以上ショーハイトを落とせません。そしてライドハイトは今までと同じ。
リアのエア圧は低いので純正なみにソフト。乗り心地に与える影響はフロントサスレートよりリアの方が大きいので理想的です。

完成が見えてきました(^^





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