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BUDNIK Steering Wheel

買ってはみたものの、どうにもそのfancypantsっぷりが鼻持ちならなかったLecarra Bike 2。やっと長いこと狙っていたBudnikのBilletを手に入れることが出来ました。Switchbladeというmodelです。既に廃盤でwebsiteからは姿を消しています。Mooneyesでの通常販売価格70,956円(税込)。恐ろしや。


中古でも普通に買おうとすると35,000円以上はしちゃうBudnikなのですが、気長に待ったら程度が悪いのが格安で出てきました。表面の欠損がありますがこれくらいなら簡単に直りそうです。


Bike 2の時と同様にまずはレザーを洗います。


よく乾かしてと。


裏側はこんな感じ。プラスチック製で意外と安っぽいのね。


Shaphirを塗り塗りして乾かします。
関係ないけどチェアハンモックってとっても快適。一度はまりこむと動けなくなります。


Budnikの魅力は実際に手にしないと伝わらないと聞きますがホントその通りでして、一般的な製法であるプレス、ましてやインチキ鋳造中華モノとは質感が段違いでございます。Billetならではの身の詰まった感じで、全体の厚みもおよそ倍。


触るのを躊躇うような禍々しさがあります。


ホーンボタンがまたすごい、ズッシリと重くて塊感が。そしてなんと真ん中の楕円のロゴ部分がホーンボタンとして機能します。ボタン全体はズコッとはまりこんでOリングで固定され、動きません。
ボタンを押した感触もカチリとした実に精緻で心地の良いものです。


うん、狙っていたのはまさにこれです。
落ち着きの悪いデザインでありながら、Billetという特殊な製法ゆえの重厚感で全体を強引にまとめあげている感じ。やってみないと分からないところもあってちょっと不安でしたがとても気に入りました。もう浮気はなしですね。





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