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組み立て 1

かれこれ一年以上やってるので、なんだか組むのが惜しくなってきた気がしますが(笑)。
ボチボチ行きますか。


デスビと加工したドリブンギヤ。


ケースにはこうハマり込みます。ケースとギヤの間にはワッシャーが二枚入ります。
エンジンからデスビを抜く際、うっかりギアをデスビで釣り上げてしまうとこのワッシャーがエンジン内部に落っこちて深刻なトラブルになります。


デスビによってはギヤとの嵌め合いがキツイのがあるので要注意、組み込む前に勘合部の厚みをチェックした方が良いです。
ちなみに裏返しには組めないようになってます(笑)。


ケースを閉じる前にギヤを刺してしまいます。ワッシャーがキチンと収まってる事を確認したいのと、デスギヤの向きを狙った位置に持っていきたいため。
デスビが変な向きになるとプラグコードの取り回しがおかしなことになります。1,2番気筒用が右側になるようにしたいわけです。


デスビも刺してしまい、もう抜けてこないようにします。


もう一度カムギヤ固定ボルトとオイルポンプのクリアランスを確認。


クランクプーリーってどうやって止まってるんだろと思ったら、オイルスリンガーに当たって止まってるんですね。あんまり馬鹿力で締めるとオイルスリンガーが歪みそうですな。


コンロッドも仮付けしておきます。本トルクはまだ掛けていません、ブロックを閉じてからの方が力を確実に掛けられるので後回し。キュッと締めただけです。それでも一応直立してくれました。上限近い値のクリアランスなんでどうかと思っていたのですが。
いつものようにワコーズのアッセンブルリューブを使用しています。


グランドナットのハマり込み具合を確認。クランクとの相性でネジ部が長すぎる場合があるようなので。ドゥエルピンにワッシャーが触れているように見えますが、実は完全に密着しておらずグランドナットが底付くのが先。


フライホイールの厚さが先ほどの測定値=7mm弱よりも厚いことを確認。OK、キチンと固定出来ます。


リフター リテーニングツールを自作してみましたが...。


orzな結果に終わりました、保持できず。
もう少し太いステンレスワイヤならイケたかも。


木製のピンチでつまんだら上手くいきました。


オイルポンプとの接合面にはシリコンシーラーを塗らないのが普通だと思います。極力薄く塗ってオイル通路にはみ出さないよう気をつけましたが...。吸い込み側は覗けるので見てみましたがハミ出しは一切なし。押し出し側は見えないのでちょっと不安です(笑)。





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