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シュラウド関係加工他

ヒーター出口パイプの除去をはじめ、シュラウド関係で幾つかやることがあります。


初めからこのパイプが無いシュラウドを新たに買えばいいのですけど、このシュラウドの内部の羽の形状が気に入っているので、このまま使いたいのです。


風を導けるようシュラウド内部に舌が突き出してます。


こいつはハンマーで叩くと簡単に剥がせました。


残ったパイプ部分、最初はウォーターポンププライヤーで掴んで引き抜こうとしたのですけど、上手くいかず、次のはグラインダーで切り取りました。グラインダーの方がシュラウドを傷めずに済みますね。


この穴をどう塞ぐか、随分考えたのですけど。
普通はパイプをそのまま残して、蓋を被せるようです。コーヒー缶とかね。


最初のアイディアがこれ。うーん、イマイチ。


それはちょっと置いておいて、コイルホルダーの位置を決めてしまいます。


コイルホルダーのこのアール、ファンカバーのアールにピタリと一致してるんですね。
位置を工夫して取り付けてやるとスッキリ見せられそうです。


左右のバランス、こんなもんですかね。
ヒーターの穴は裏からパッチを当てて、表からキャップボルトで留めるようにしました。


コイルホルダーは上側M6二本、下側にM5を一本追加して固定しました。
アクセルワイヤーのチューブの出る高さも上にオフセットしました。


間違ってM5までしか対応してないのを買っちゃったので、M6用のナッターを持っていなかったのです。
たまたま見つけたちょっとナッター。ボルトの頭を使って穴を開けて、自分でも作れそうな感じですけど、1000円しないで買えちゃうので時間あるなら買っても良いかも。
回り留めのないブラインドナットだと滑って回っちゃうかなと心配してましたが、ちゃんと使えました。


元のパイプ穴の直径が大きいため、裏から大きめのワッシャーを当てて、穴隠しの蓋を固定してます。


これでストレスなくベルクランクのワイヤー接続部につながります。


ジェネレーターをカバーするステンレスの飾りです。
ちょっとだけ長すぎて、合わせ目が重なってしまうので削り落とします。


ファンカバーの飾りも、ステンレス板の厚み分だけ削ってやる必要があります。


こういうのはギリギリぴったりじゃないとカッコ悪いんですよね。


今回は高年式用のファンカバーを使用します。
以前にヘインズのマニュアルでファンカバーが二枚重ねになっている理由がわからなかったのですけど...高年式用は低年式用にはないジェネレーターへの送風機能を持っているんですね。


これがファンから送られた空気が入っていくところ。


ファンカバーの飾りの淵が、折り返しに干渉するので削りました。右が処置後。


固定部が収まる部分もするので同様に削除。


仮組みしてみます。


社外のチンですし、エンジン全長も長いので当然そのままでは付きません。長穴加工が必要でした。


でもその他は割と大人しくついてくれた感じ。


アメリカで見つけて買っておいた打刻。


鉄の板から切り出したポンプブロックオフプレート。
刻印打ってやりました(^^)。


キャブとピロリンクの接続部分、ちゃんとカラーを入れてやりました。スプリングワッシャー2枚重ねはイマイチ美しくないもんね。
こんなものもモノタロウで見つけられます。





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