TOP -週末の楽しみ〜bug SIDE〜3 -週末の楽しみ639

油面測定

WEBER 48IDAのセッティングを本格的に開始します。


以前に分解記事を上げた際に触れたように、トップカバーを開けた際に、IDAのフロートはキャブボディ側に取り残されます。


IDFはトップカバー裏側にフロートがくっついてきます。

いずれにしてもWEBERの油面測定は、一度トップカバーを開けてフロートの位置を測定するのが基本。
48IDAの場合はカバーが閉じられている状態を再現しないと測定できないため、それ用の測定工具が馬鹿馬鹿しい値段で用意されています。自作で簡単に作れると思いますけど。かつてはちゃんと純正で用意されていたようですね。
実際にどう使うか、はこちらのCOBRAな人のページに詳しいです。


SOLEX用のジェット入れ。


油面ゲージを入れる場所があります。
かっこいいでしょ。
SOLEXの場合は実際の油面の高さを測定するのが基本です。燃圧で微妙に変わると思うので、SOLEXのやり方のが良いとおもいます。簡単ですしね。


何とかIDAでも使うことが出来ました。
あ、アメリカ行ったついでにIDA純正ファンネル用のエアフィルター買いました(^^)。日本で買うのの半分で買えました。


ケガキ線を入れたところがトップカバー上面。


一番下の目盛りより1mm下に油面が来ていました。


ケガキ線までの長さを測ると42mm。
さて、問題はこの実測値がWEBERの意図した値とどう相関するか、なのですが。

ありがたいことに、調べてくれた人がいました。こちら、これもやはりCOBRAのサイトです。そしてその値は43mm +/- 1mm。
つまりウチのはすでに上限値目一杯。症状からしてきっと低いんだと思っていたのですけどね。





TOPへ  
 
inserted by FC2 system