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オーディオ

少し前からちょっと気になってたのが、いわゆる中華デジアン。
Dクラスというカテゴリで、省スペース・小発熱量なため以前から携帯用の電子機器に多用されてたみたいですがTripath TA2020-020というICが出てから一気に人気に火が付いたようで。2,000〜5,000円で買えるとは信じられない程のパフォーマンスを発揮するとか。
うちの自宅では古いサンスイのアンプ+これまた古いJBLのスピーカーを使っていて、そこそこの音が出ます。当時の大卒初任給数ヶ月分くらいのセットです。そのサンスイを届いた中華デジアンに置き換えてみて・・・・おいおい。噂は本物じゃないですか。
これは何としてもワーゲンさんに積みたい。

空冷ビートルのスピーカー位置は、ラディカルな手段を取らない限りにおいて
@フロント左右
Aフロントシート下
Bリアシート下
Cリアラゲッジトレイ
D左右ドア
くらいしかないのですが、スピーカー2個で考えるならどれも妥協の産物。あえて選ぶならリアラゲッジトレイが一番まともな音が出せそうですけど、エアサスのシステムが載っているのでダメ。


リアシートを薄く加工したおかげで少しスペースが取れるリアシート下に仕込む事に。もちろん理想とは程遠いのですけど、まあそれでどこまでやれるかな、という感じで。


裏面。
スピーカーは現行インプレッサの純正外しモノでヤフオクで1,000円。いっちょまえに2wayでツィーターとウーファーに役割分担しているのでクロスオーバーネットワークが必要に。


JBLのセット物GC600Cのネットワークがバラ売りされていたのを購入しました。これがちなみに一番高い買い物でした(笑)。ちなみに蓋と本体をヒンジで合体させるのがとても大変でした。


ヒンジはこんなの、ちょっと持ち上がって開いてくれないと具合悪かったので。


座面を被せてしまうと見た目は今までとほとんど違いがありません。綺麗にヒドゥン出来てます。
ただ、(上の写真で分かるように)座面が被っていても音が漏れるようにはしてありますが、実際には座面の下面とスピーカーから出てきた音がぶつかり合うために大幅に減衰されてしまいます。


いい音を聞きながらドライブしたいな、という時にはリアシート座面を45度位の角度で跳ね上げておく必要があります。つまり3人以上でのドライブではこの音質は楽しめません。というか、このリアシートに座ると痔になる危険が危ないです(笑)。


エアサスコントロール用のスイッチと感じが似ていていい感じにまとまりました。


中華っぽく、スイッチONで青く光ったりなんかします(笑)。
バッテリー直で電源取っているので消し忘れ防止用にこのままにしておくことに。14.5V程度まで出てしまうので、保護のため電源を安定化しようかと思ったのですが、電源の方がこのデジアンより高くついてしまうのでそのままバッ直になりました。今のところ点火ノイズやジェネレーターノイズが乗る事もなく、電圧高すぎて壊れることもなく。


つい買ってしまったJBLのエンブレム(笑)。
これをやりたいがためにJBLのネットワークを買ったような気もします。

家の中でJBL鳴らした時のような感動はもちろんありませんが、十分楽しめる音質が得られました。これならスピーカーをグレードアップする価値があるかも。


デジアンの購入元はこちら。Tripathが載っていると謳っていながら違うICが使われている、いわば偽物も多数売られているようなのであまり値段にこだわらない方が良いかもしれません。初期不良対応してくれるのを探したほうが良いかも。
音源はiPhoneを使っています。ちなみにiPod_nanoにアクセサリー電源を供給しながら使用すると酷いノイズが出ました。





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