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広縁にPC用デスクを設置

パソコンスペースに使っていた2階の広縁部分、適当な棚をデスク替わりにしていましたが、ハニーもそこを使いたいと言い出したのでちゃんとデスクを作りなおす事にします。


材料をどうしようか、ちょっと悩んだのですが、大した強度がいらないので角材で枠を組んでシナ合板を天板として使うことにしました。
1500円で買えますし。


枠の角材は一部45度で突き合わせました。高速カッターに木工用の刃を付けて角度を出して切ったのですが、なかなかぴったり45度になってくれず10回近くやり直してやっとピタッと合いました。一度正確な角度が出てしまえば後の仕事は早いです。


シナ合板を下から支えて角材とツライチになるように収めてます。
枠自体の強度も上がります。


天板は2分割にしました。


端切れでちょっといたずら。


この出っ張りはマウスを置くところになるのです。


広縁と寝室との仕切りにある窓枠の逃げ。


ペイントしました。


ステインを使用しています。


左が寝室との仕切りの窓枠、底にL字金物を取り付けて支えにします。
奥の壁側は角材を脚にしています(作業のため天板を持ち上げるのに、脚との間に角材を挟んでいます)。


反対側は木で出来たステーを使用しました。これもステインで塗装しています。


左奥の脚。
切り込んで巾木を逃がしています。


木のL型ステー、強度が全然足りませんでした。マウスを操作するのに手を置いただけでしなっちゃって話になりません。補強を追加しました。


右側の机はあまり奥行が取れませんでした。キーボードがギリギリおけますが、手のひらの置き場所がなくてタイプ出来ません・・・。


ちょっとでも奥にキーボードを押し込むためにかさ上げしてやって。
手前側にはクッションを貼りました。


まあ、妥協できる範囲かなと。
本気で文章書くとき(今とか)は膝の上に載っけてタイプすればOKです。


このマウス台はなかなか使いやすい(^^)。


失敗したのがここ、45度で天板を突き合わせたのですが隙間が開いちゃいました。
下から板を当てて塞いではあるのですが、いずれ樹脂で埋めてやろうかなと。


スライドヒンジの彫り込みに使うビットでコードを通す穴を開けました。
ホルソーだと短すぎて角材を貫通できません。


コードが見えないととってもスッキリしますね。
ちょっと荒いテイストが好きなのでコーススレッドの頭はそのままにしていますが、もし見えるのが嫌でしたらドリルで少し掘って沈めてダボで埋めればよろし。天板部分はフロア釘と接着剤で留めればOK。


ネットしながら酒飲む時のテーブルとして使われていたミシン


今回作った棚を全く同じ高さにして、さらに今までPC台に使っていた鉄の棚も脚を微調整して同じ高さに。並べてみるといい感じです。


デスクの下には100均のワイヤーメッシュを取り付けて。


コードを綺麗に収めてやりました。


ハニーのPCの下も同様に。後は本人が好きなように片付けるでしょう。


この角の空間に扉付きの収納を取り付けたいなーとか思ってたり。


2020.12.24 追記


ミシン、デスクとしてより機能するように、穴を塞ぐ蓋を作りました。
材料は余っていたラーチ合板、強度はさほど必要ないので作業性重視で薄手のを使っています。角を丸めるのはジグソーではなく速度を落としたグラインダー+ペーパーフラップでやりました。こっちの方が正確な作業ができます。


裏面。手前側にはリブが出ていて、天板と蓋のツラが一致するようルーターで欠いてあわせこみました。丸くさらに欠かれている部分は緑色のフェルトクッションをかわすため。奥側はミシン本体に載せて固定です。


小さな穴を開けてあり、細身のドライバーを差し込んで蓋を外せるようにしてあります。

これで勉強も捗るはず。





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