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スピーカー+ウーファー

道東に旅行した際に、タコ足の他にヒビが入った物がもう一つ。


左のドアスピーカー。ぱっかり割れてしまいました。
道理でビリビリ言うわけです。20年は経ってるはずなので仕方ないですね。ちょうどいい機会なのでオーディオ関係を少し見直しますか。


ヘッドユニットはカロッツェリアDEH-P919で、発売当時8万もした高級機ですけど2004年の話。すっかり骨董品でCDとラジオしか聴けないです。それでもこのデザインがとっても気に入っているので使い続けたいのです。
今時の入力ソースが使えないものかなと説明書を見ていたら、AUX入力を使って3.5mmステレオミニプラグと接続することができることに気づきました。


IP-BUSのコネクタに、CD-RB10のオーディオ線をつなぐと3.5mmステレオミニジャックが出せるようになります。


スピーカーはツィーターとウーファー分離タイプに変更する事にして、ツィーターは左の純正と入れ替えることにしました。
ECLIPSE E1674GST16cmセパレート2ウェイトレードインスピーカー。2004年発売当時3万円、ヤフオクで5千円即決。あ、これも10年以上経ってる、けっこう古いですね。割れたりして(笑)。


全体の大きさは純正が随分大きく見えますがスピーカー自体の大きさはほぼ一緒。


厚みは一見イクリプスが厚く見えます。


イクリプスの裏蓋は回すと簡単に外れます。


マイナスドライバーでこじってやると、パキパキと接着剤が割れて枠とスピーカー本体が分離できました。本体の厚みは純正と一緒、ペラペラです。


ネジを3本回して純正を分解。


左の純正スピーカーの黒いプラスチック部分に、右のエクリプスの本体を合体するのです。


スピーカー部分に熱を掛けてやれば分離するだろうなと思い、ボール盤で穴を開けるといういささか筋違いな方法で温めます。でかい穴を3つ開けたところでヌルっと剥がれました。


2個ともいい感じに剥がれてきたのであながち間違った方法でも無いように思う。下手に熱を掛けるとプラが変形しちゃいますからね。


グルーガンで合体。


問題なく置き換わりました。クラッシュパッドの内側にはドアの出っ張りがあるので、あまりスピーカーが裏面に出っ張れないんです。


ネットワークが付属してきます。


裏面にスポンジを貼り付けまして。


ドア内側にタイラップ(青)で固定。


純正と同じ見た目。
でも思い切りシャリシャリと高音を主張してきます。良くも悪くも純正とは大きく異なりますね。ヴォーカルがはっきり聞こえるようになります。


んで、そこは往年の高級機。イコライザーが充実しているのですよ。
高音を好みになるまで絞ってやることが出来ます。これでバッチリ。
ただこのスピーカーシステム、低音の出方はイマイチ。前のスピーカーの方がボリュームあって良い。ヘッドユニット側で上げてもダメ。
こ、これはサブウーファーが欲しい流れでは。


# 2016.10.08追記

というわけで買ってしまいました、サブウーファー。


ケンウッド(KENWOOD) チューンアップサブウーファーシステム KSC-SW11。サブウーファーとして最小の部類。カロッツェリアからも同クラスの競合品が出ているのですが、そっちの方がやや高かったのと、KeigoがすでにKSC-SW11を導入していて、十分いい音が出てたので冒険する意味もないなと。
購入元はAmazonで、10,481円でした。ヤフオクで中古買ってもあんまり安くならないので新品オススメ。


助手席の後ろのスペースにボルト4本で固定しました。


鉄板にナッターを打ち込んでいます。


絨毯を被せてからピックツールでプスプス刺してナッターの位置を割り出してマーカーで位置を印します。


バーナーで熱したドライバーで穴を開けるとほつれてきません(豆)。


操作はこの有線リモコンで行います。
仮配線してしばらく聞いていて気づいたのですが、ジャンルによってちょうどいい低音域の音量はかなり異なるんですね。しじゅういじるようになると思うので手元に引き出しておく事にしました。


普段はドリンクホルダーにぶっこんでおきます。


ボリューム上げていくとドアスピーカーでは低音を出せなくなってくるので絞ってしまい、サブウーファーに任せちゃいます。低音に方向性は無いのでどっから出ててきても一緒。





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